ようこそ、カカトコリの「一天地六の法則」へ
◆複雑怪奇で簡単なこと
拙著「一天地六の法則」の中にも書いてあるが、一つの出来事には最低でも二面がある。
と言うことは、どんな問題点にも二面があるということだ。
つまりは、問題だと思っていても、その中には、良い面と悪い面があるということ。
ただ、それが本当に良いことだったり、悪いことだったりするのは短期的なものの見方であり、良いことや悪いことは時間の経過とともに変化する。
変化しないほうがおかしい。
人間の価値観なんて、時間の経過とともに勝手に変化するのだ。
変化しないのは、当事者が進化してない場合だけ。
価値観が変化する事例として、よくこんな話をする。
「100年前は、飛行機が飛んだことがニュースになる。
でも、今では墜落しないとニュースにしてくれない。」
スペースシャトルですら、日本人が搭乗したときや、アクシデントがないと大々的に報道されなくなっているではないか。
とにかく、自分もひっくるめ、人間は勝手なのだ。
そして、冒頭に戻るが、一つの出来事に良い面もあり、悪い面もあり、かつ、時間の経過とともにその基準すら変化するのだから、複雑怪奇な未来のことなんか、予想できないし、心配するだけ無駄と言うもの。
ただ、ひとつ簡単なことなので覚えておくと良い。
時間の経過で価値観も変化すると言うことを。
昔、売れたからといって、いつまでも売り続けることができないのもこのあたりに原因のひとつがある。
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