ようこそ、カカトコリ@林俊之の「一天地六の法則」へ
◆ピストルは良い物ですか?
同じような、質問をいくつかしようか。
お金は、良いものですか?悪いものですか?
ナイフは、良いものですか?悪いものですか?
原子力は良い物ですか?悪い物ですか?
所詮はすべて、ツールであり、それを使う人間しだいと言うこと。
江戸時代には、武士は堂々と、長ドスを差して歩いていたではないか。
去年だっけ?名古屋の集客塾でこの話しをしたんだよね。
ちょうど、銃刀法違反事案や銃器を持っての、立て込み監禁事案が発生していた時。
人質の救助に向かった機動捜査隊隊員と地域課の警官が殉職されたんじゃなかったかな。
かたや、容疑者もピストルを所持している。
ピストルそのものが、意思を持ち、行動をしたわけじゃない。
救助に行く人間が持っているか、容疑者が持っているか、ただ、それだけのこと。
それが、本質だと思うのだが、賢い人たちは、ピストルそのものが、悪を働くかのように言う。
同じ論法で行くのなら、振込み詐欺が悪いんじゃなく、振込みのシステムか、電話そのものが悪いことになってしまうはず。
さらに言うなら、道徳教育が戦争そのものを引き起こしたの如く発言されるが、道徳教育の荒廃が、ツールを使う人間の心根を腐らせているように思うんだけどな。
あれはあれで、単純に思想教育であり、プロパガンダであった。
そこに、どんな主義主張を乗せるかだけの事。
本質を見抜く発想法のヒントは拙著に書いています。
拙著「一天地六の法則」
アマゾン総合1位記念謝恩キャンペーン中
http://www.bookcampaign.com/cacatokori/