ようこそ、カカトコリ@林俊之の「一天地六の法則」へ
◆ 経営のための6つのション
今朝の朝礼より
ヴィジョン
まずは自分がどうなりたいのか?
どうありたいのか?
個人レベルでの本音も必要です。
本音でどうありたいのか?
いわば欲望とも言うべきもの。もちろん、他人様にお見せできるような内容でない方が実はすっごくモチベーションが上がる。
ミッション
どんな野望であろうが、自分がしたこと、自分がすることを外部の人が評価してくれなくてはならない。
極端な例だが、ショッカーだって、手下がいないと世界制服はできないのだ。(※ショッカー 「仮面ライダー」の悪者軍団のことです)
自分が何のために何をしたいのか?いわば大義名分のようなもの。
例えば、良い本を世の中に広めることで、読者さんに夢や希望を与え、各々が元気になることでこの国をもっともっと素晴らしい国にしたい とか。
パッション
いざ、事にあたろうとしても普通の人なら「上手く行かなかったらどうしよう」と考えるものだ。
というか、「上手く行かなかったらどうしよう」という気持ちがあるからこそ、緻密に計画をたて、予想されるリスクを背負うのだ。
そのリスクに耐え、かつ、行動し続けるための熱意があるのかということ。
デシジョン
一日は24時間しかない。
その24時間を効率よく使うためには、やるべきことを決める前に、やらないこととやめるべきことを決めなければならない。
やめるべきことを決めなければ、新しいことを始めるための時間を作れない。
また、自分のヴィジョンやミッションの達成にフォーカスして、やらないことも決めなければならない。
デシジョンとは決断のこと。
アクション
以上の4つのションがいくら立派でも、具体的な行動がなければ成果は出ない。
もっというと、具体的なアクションに結びつかない4つのションはまったく時間の無駄遣い、お金の無駄遣いだ。
よく、自己投資と言うが、お役所の統計では書籍代もセミナー参加費もたんなるレジャー費に計上されている。
そりゃそうだろう、いくらインプットしてもアクションが伴っていなければなんの成果も得られないのだから。
プリパレイション
実際にアクションを起こしてみると、上手く行かなかったり、逆に予想以上にうまくいく。
どっちに転ぼうが、いくら計画を緻密にしても、緻密なほど計画通りに行かない。
でも、計画がないとうまくいっているのか、うまくいってないかの判断すらできない。
ゆえに、計画は絶対に必要。
ただ、計画通りには行かないので、プリパレイション、つまり調整が必要になる。
この時注意して欲しいのは、ヴィジョンやミッションと一貫性をもったプリパレイションをすること。
例えば、期限を延長するとか。ゴールを替えずに、ルートを変えると思って欲しい。