まつろわぬザッソウのたね

まつろわぬザッソウのたね

いろいろ役に立たないかもしれないことを考えて手探りでくらしています。

草刈りをして、柿の木の際を刈ろうとしたときに、低い枝に腕が触れました。

すると、長そでの上からちくっと痛みが走りました。

まるでいばらか柑橘の枝のとげが刺さったような痛さでした。

ただ、とげならば刺さったときが痛くて、とげが離れたら多少とも痛みが減るのですが、刺さったままの時の痛みがしばらく続きます。

そうだ、柿の木だもの、イラガがいるんだった。

 

昔、学童保育の指導員のころ、校庭のツバキにチャドクガの幼虫が発生したことがありました。

学校から連絡を受けて、学童でも子供たちに注意したのですが、触れるとどんなもんだか試してはみたのです。

最初少しピリピリして、少しイラっとするくらいのかゆさがわりとしつこく2~3日、という結果でした。

僕はわりとこのような毒成分にひどく反応しない体質らしい。

皮膚の弱い人だったら、はれ上がって何日も引かない、あげくかき壊して長く傷が残る、ということになるでしょう。

子どもたちにも真に迫った説明ができた気がしたものです。

 

さて、別の時に、イラガも試してみたのです。

これは瞬時に痛い、かゆいどころではない、けっこう痛い、ハチに刺されたような痛さ。

わりと平気な僕も、これは痛いものだぞ、と認識したものでした。

 

 

こういうのがいましたよ。

見るからにやばいやつ。

イラガの幼虫。

 

こんなのもいる。

アオイラガ、だそうです。

 

こんなのも。

ヒロヘリアオイラガ、だそうな。

 

 

そしてこんなのも。

こりゃこまる。

 

イラガの幼虫のでかいのは、どうやら葉っぱの先端から食い始めるようです。

だから、いつでも葉っぱの一番端っこのとこにいて、頭が先端を向いている。

近づいて初めて触れる柿の木の端っこに、角を出しているわけです。

ちょっと触れたらすぐ痛い。

うっかりちょっと触れるとすぐ痛い。

うっかり襟首が触れたりするのはほんとに避けたいものです。

 

 

イラガがいるのは知っていました。

6年前にこんな写真を撮っている。

 

 

そうかといって、いままでそんなにイラガの幼虫は見たことがない。

イラガの繭も、あれからそれほど目にはしてないのです。

今年のこの様子は知る限りはじめての多さ。

 

 

今季の気候はちょっと独特だなあと思っていました。

暑くなる、暑くなる、と巷では言われながら、いままでなんだかそれほどでもなかった。

降雨の量は例年より多かったと思います。知多半島ですから、例年それほど降雨が多くないのです。

今年の雨はずいぶん多い。

ニイニイゼミが鳴くのを聞いていません。

(だいたい梅雨時には鳴いていたはず。)

と思ったら、今週いきなりクマゼミが鳴いていました。

そして今日は大変な暑さでうだるようでした。

1週間ほど雨が降らないのですでに畑はカラカラです。

 

イラガの多さはこの気候となにか関係があるのかどうか。