こんにちは🍀
休みの日、夫の様子がおかしいので「どうしたん?」て聞くと
「俺、カプが元気なうちは頑張れるけど。もしカプが先におらんなったら無理やと思う…無理やと思う…」と泣きながら言いました。
だから私はなるべく長生きできるように頑張ります。
夫が生きる為に私も生きないと
私はどうやら夫の生きる希望のようです
と、かっこよく言ってみたけど、難病患者の夫婦、いつか病気が原因で障害者になるかもしれない夫婦、人生何が起こるか分からないものです。
ただ、私達夫婦には子どもはいない。
私が体が弱いから子どものいない人生を選んだけど、決して好きでこの選択をしたわけではありません。
だけど、夫も病気になりこれは遺伝子が影響しているので、もしも私達に子どもがいてその子が男の子だった場合、夫の目の病が遺伝する確率が高かったそうです。
子どもがいても将来、子どもが大変な目にあうから産まなかった。結果的にそういう選択になった。
もし、子どもに目の病が遺伝してなくても、母親はSLE、父親(発症前だったとしても)は目の病、両親難病患者、二人共定期的に通院、いつかは自力ではいけなくなる。
経済力がなくなるのは同年代の人に比べて時期は早いだろうし、色々な負担がとても大きい。
だから、いたかもしれないその子の為にも、その子のいない人生を選んで良かったのだと思うことにした。
いたら楽しかっただろうな、子育て大変だけど幸せだろうな、甥っ子と仲良く遊んでくれたかな、とかたくさん幸せな生活を想像したことはあるし、これからも想像すると思う。
私が病気じゃなかったら、夫が病気にならなかったら、私達に子どもがいたら。
そんな人生はもう来ない。
夫の親戚にも結婚してない人、子どものいない夫婦が父方にも母方にもいる。
唯一、義父の妹さん(叔母)が結婚して子ども二人いて、昨年叔母の娘さん(夫のいとこ)が結婚出産をした。
あっ、ちなみに夫には妹がいるけど結婚していません。
このように(笑)夫の家系は結婚や子宝に恵まれないようになっているのかも。遺伝子を残さないようになっているんじゃないかと思ってしまう。
夫の父方は癌家系だし、母方は40代後半で結婚した叔父(子なし)と小さい頃に事故で亡くなった伯母。
夫の目の病の遺伝子も父方か母方か結局分からなかった。
父方母方の遺伝子がくっついて夫から始まったのかもしれない。
(パーキンソン病も父方と母方の遺伝子がくっついて発症するて言われてるらしい。パーキンソン病の知り合いが昔話してた)
ただ、どちらかと言うと怪しいのは母方の遺伝子。夫は色素が薄いんですが(目も髪の毛も茶色)母親もそんな感じです。なので私は勝手に母方だと思っています。
なんだか話がまとまってないけど、今の夫は精神的に不安定です。
夫が泣くと私はそれ以上に泣いてしまって大変ですが、泣かずに我慢するのは良くないと思うので、夫には泣きたいときはいっぱい泣いていいからね。と伝えています
今日も頑張ります!!