また、ザク系ですみませんねえ。 | 犬好き麻酔科医ブログ

犬好き麻酔科医ブログ

海外臨床留学麻酔Dog、カブリオレのお送りする、
最新論文から、医療の未来像まで。
日々精進。

じっくりの時間はない。



Neutralization Profile after Recovery from SARS-CoV-2 Omicron Infection.

、、、、、
コレはヤバいな。。。

レトロ、、、で、数も少ないんすけど、NEJMという。
、、、
オミクロンBA1感染者。
そのうち、既感染も、ワクチン接種もない人。
レアな人、見つけました、だね。
その人の、
抗体価を測定。

オミクロンBA1に対する抗体価上昇。
そりゃそうだ。
だけど、、、、
それ以外の変異種、武漢オリジナル、に対する
抗体価は、、、、
、、、、、
ほぼほぼ、、、変化なし⁈

えっ⁈
オミクロンBA1にかかっても、、、、
それ以外の変異種、
ま、以前のはもういないんでしょうけど、
残ってたら、感染リスクは、減らないし、
未来の変異種に対しても、
防衛機能がないかも、、、、しれない?
、、、、
かかった損じゃん⁈
え〜、
そんなことあんの〜、
ま、変異の数は、パナいくらい多いオミクロンではあるけど、、、。

ちょっと待ってよ〜、ですねえ、ホントなら。

あ、
念のため。
BA1感染者は、BA2に対する抗体価は、上がります。
が、まあ、
それでも2ヶ月もすると再感染は普通に起きるそうですが。。。。



Long-term outcomes of dexamethasone 12 mg versus 6 mg in patients with COVID-19 and severe hypoxaemia.

重症コロナ、
デカドロン6vs12のその後。
180日死亡の比較。
短期は、差がなかったっスね。
95%〜でデータ取れた。

180日後、、、、死亡は、
12mg群 164/ 486 (33.7%)
6mg群  184/ 477 (38.6%)
difference - 4.3%; 99% (CI) - 11.7-3.0;
RR 0.89; 0.72-1.09; P = 0.13

EQ-5D-5L index (QOLの指標)は、
差が 0.06 (99% CI - 0.01 to 0.12; P = 0.10)
EQ VAS scores(痛みの指標)は、
差が  4 (- 3 to 10; P = 0.22).

ま、、、、
有意差は無い。
なんとなく、傾向としては、少し良いかも程度、です。
ま、
臨床医の匙加減っスかね。
日本人はちっさいしね。


The Use of Proton Pump Inhibitors and COVID-19: A Systematic Review and Meta-Analysis.

ホンマかいなのメタ解析。
PPI使用者は、
コロナ感染が多い
感染後Outcome、死亡なども高い。
、、、、
有意差が一応出てる。
臨床的にどこまで、、、、ですが、有意差。
ホンマかいなあ?


Re-dosing of del Nido cardioplegia in adult cardiac surgery requiring prolonged aortic cross-clamp

デルニド、ってやつ。
僕は使ったことないっス。
なんか、怖いイメージ。。。
心筋保護3時間は、Okなんでしょ?
で、
今回は追加デルニド3時間後の話。
希釈は1:4、4:1を調査。
で、、、、
ま、
なんでも、安全に追加Ok、
特別なリスクあがらずという話。
いつか、、、、
こっちが主流になるんすかね?


Male–female differences in acute thoracic aortic dissection: a systematic review and meta-analysis

動脈解離は、
男性のが女性より若年で起きやすい。
拡張してることが多い。
死亡には差がない。
オペは、男性のが拡大手術となりやすい。
StBでも侵襲的介入、再介入は男子のが多い。
ま、、、
独身、、、でしょうかね。。。



Pulmonary artery diameter: means and normal limits—assessment by computed tomography angiography

へえ、
PAのCTでの平均径は32mmですと。
Aortaと大きさの相関あり。
あとは、体表面積と関連があるそうな。


Antiseizure Medications for Adults With Epilepsy
A Review

てんかんは、6500万人もいるらしい。
持続性てんかん患者は、
1年で、骨折転倒、火傷などが20〜40%もあるんだって。
治療は、
発作を、最低限度の副作用でなくすこと、だとされてます。

てんかん発作は、
異常な、過剰な、同期的な、脳神経活性化によって、
突然起きる、一過性のサインや症状、
と定義されています。

2つのタイプが主で、
Focalと、 generalized epilepsy 。
焦点性と全身性、ですね。

FDAに認可されてる治療薬は、26個。
内、 焦点性 24個
全身性 9個は、
同じような効果を示しています。

治療開始は、個々人に応じて判断。
ただ、
2回発作があった場合は、強く推奨されます。
また、一回であっても、
睡眠中発作、脳波でてんかん波確定、MRI診断、
であれば、強く推奨されます。

薬の選択は、
痙攣タイプ、副作用、
などを見て、それぞれ対応。

焦点性てんかんでは、
oxcarbazepine、 lamotrigine、
が、第一選択となる。
levetiracetam も、精神系の既往がなければ考慮。

全身性てんかんでは、
発作タイプ、年齢、性別、精神疾患、などから選択される。
60〜70%の患者で、無発作状態が得られる。

25〜50%は、
神経、精神、認識、薬物、不安、自閉、偏頭痛、などの異常を呈する。
この場合、薬剤選択は要注意。

cytochrome P450 enzyme-inducing properties
( carbamazepine, phenytoinなど) は、
併存する、冠動脈、脳動脈疾患を、
hyperlipidemia悪化、治療薬剤の代謝を促進させる、
などの効果により、
悪化させる可能性がある。
また、骨粗鬆症なども悪化させる。

ですと。

以下、抜粋。
てんかんは、1歳未満と、85歳以上に多い。
Stroke後10年で12%の発生率。
重症頭部外傷1年で3%の発生率。
脳腫瘍患者の80%程度でも発生する。

古典的な分類は、3つへ。
focal, generalized, unknown。

Focal seizures は、
確定した一つの脳領域から発生する ictal 活性。

Generalized seizuresは、
脳両側半球で同期的に発生する ictal 活性。

“unknown type” は、臨床的、脳波などで、どちらかの診断がつかないもの。

てんかん患者でも、
1時間程度の脳波が正常である可能性は50%、半分いると。

脳波は、睡眠を含む、2時間のもので、感度64%へ上昇。
24時間測定で、85%程度へ上昇。
へえ、逆に一日中とってもわからん人が15%いるんだねえ。

全身性のが焦点性より完全にControlできる確率が高い。

初発てんかん後、2年死亡は、
一般人口の2〜10倍だって。
外傷とかかねえ。
あ、死因は、
溺死、自殺、てんかん自体、突然死だって。

薬剤は、低濃度、単剤、でStartが基本。
で、単剤で発作無くなるまでDose Up。
最大量でダメなら、変更。
最初のは、Dose Downして、lさいご入れ替え。

24時間以内に再発した場合、
静脈投与で、濃度を上げる選択があります。
最適なDoseで治療後、
耐性がある場合、多剤併用が考慮される。

1990年までは、
6つの主要薬剤がありました。第一世代。
(phenytoin, phenobarbital, primidone, carbamazepine, valproic acid、 benzodiazepines) 。

その後〜2010に、8つの新しい薬が使えるように、これが第二世代。
この内、
levetiracetam, lamotrigine, oxcarbazepine, topiramate
が、現在も最も処方される薬剤です。

〜2020で、新たに10個。第三世代。
8/10は、治療抵抗生てんかんに使用されます。
新しいから良いわけじゃないんすね。
新規で使えるのは、
eslicarbazepine、 lacosamide の二つ。

焦点性には、
carbamazepine、 phenytoin が最も効果。
ついで、valproic acidと、考えられてる。
特発性全身性てんかんにも一番は、Valproic acid 。

急性のレスキューはベンゾ各種。

発作が2年以上ないと中止が考慮されることがある。
が、30〜50%が再発する、、、、らしい。
すごい効いてるんだね。

抵抗性は30〜40%。
焦点性のが多い。

、、、、
あとは知らんわあ。
専門家にポイっとしましょう!
素人が首突っ込む場所じゃない。