Effectiveness of an Electronic Alert for Hypotension and Low Bispectral Index on 90-day Postoperative Mortality: A Prospective, Randomized Trial
もう一個いけるか⁈ってことで、、、、
Background:
前にも注目？、された、
BISが低いと、予後悪化説、
血圧低いと予後悪化説、
で、
今回は、両方低いと？
低い時にアラームで注意すると、どうなる⁈、の二本だて。
血圧は平均血圧75以下(結構高いよね？)
BISは45以下(うーん、いい値だと思うけど、普通じゃん？)
で、90日死亡率比較。
Methods:
非心臓手術患者。
低いとアラームあり群と、なし群で比較。
Results:
19,092 名を検討。
色んな因子を調整後、
両方が低い時間が60分を超える患者の、
90日死亡率は、高かった。
HR, 1.99; 95% CI, 1.2 to 3.2; P = 0.005
なんで、約2倍ダネ。
両方低い時間の中央値は、
アラームあり群で、 10 (2 to 30)
アラームなし群で、 12 (2 to 34) min.
と、さがなかった。
死亡率は、
アラームあり群で、 135 (1.4%)
アラームなし群で、 123 (1.3%)
有意差はなかった。
Conclusions:
アラームで注意するシステムを作っても、
両方が低い時間に差は出ず、結果、
死亡率にも、差は出なかった。
だが、
両方が低い時間が長い場合、死亡率が上昇することもわかった。
だよねー、って思う。
頑張っても、血圧下がりやすい患者は、予後悪い。
同じ麻酔量でも、BISが下がりやすい患者は、予後が悪い。
ってことでしょう？
血圧下げないように、、、することは大事。
だけど、頑張っても、下がるのが、予後t悪い人。
同じ麻酔量でも、効きすぎる？、つまりは、どっかしらに障害がある、かも？
な人、ってことなのかな？
でも、平均血圧75って、結構厳しいね？
BIS45もだけど。
で、60分ってのもね。
こう言うのって、どうしてそこのポイントにしたのか、ってすごい大事だからね？
でも、理論的根拠は、乏しいよね？
あ、後、
Triple Lowっていう時、もう一個、知ってる？
予後悪化の3Lowは、
血圧、BIS、そして、吸入麻酔濃度、なんだよね。
BISが低いから、吸入麻酔量減らして、BIS調整、、、
しても、吸入麻酔量自体がLowに入ってくる。
つまりやっぱり、、、、ね、あおういうことなんじゃなかろーか？