小ネタで勘弁。 | 犬好き麻酔科医ブログ

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海外臨床留学麻酔Dog、カブリオレのお送りする、
最新論文から、医療の未来像まで。
日々精進。

ヨシ!
後一個で終わりや!
頑張った。

結果だけ、紹介でなら、書けそうや。


Predictors of early progression to severe sepsis or shock among emergency department patients with nonsevere sepsis

QQ外来で、Sepsisな人が、、、、
Alb3.5以下 で、OR 4.8
拡張期圧 52以下で、 OR 4.6
で、重症度が上がる因子なんだってさ。
なんか、、、微妙な2つだね?


The standard of care of patients with ARDS: ventilatory settings and rescue therapies for refractory hypoxemia

ARDSの換気は、
一回換気量6ml/kg
Peep 12
呼吸数 20-30
Sat 88-90%
とし、
長期Prone、48時間以内の筋弛緩、
血液培養、気管支洗浄をはじめとした感染探し、
適正な鎮静
Negativeな輸液バランス、
などが、今現在の標準です、って。
その通り!!
一個でも、?な人は、過去ログで勉強し直すべし!!!


The 30-year evolution of airway pressure release ventilation (APRV)

APRVができて、もう30年か、、、、。
個人的には、あんまり、広がってない?、と思うけど。。。
ただ、その概念は、立派で、
『open the lung and keep it open 』
肺を開存させておくべし、と言うね、保護の基本に忠実なわけさ。
で、、、
30年・・・・
確たる結果は出せてない、、、けど、、
APRVってな、基本高圧で、極短期間、リリースが入るCPAPみたいなもんだけど、
固定リリースより、患者ごとに設定するリリースのAPRVは、
ちょっと、肺保護に繋がるか?
って結果もあるんだってさ。
自分では、使いづらくて、使ったことないけど、、、
概念はね、素晴らしいねん、、、けどね?


最後。
Comfort and patient-centred care without excessive sedation: the eCASH concept

eCASHはね、ちゃんとやるよ。
うん、、、時間あるときに、、、ね
鎮静はね、もう、ちゃんとせんとな。
early Comfort using Analgesia, (早期に鎮痛剤使って、快適な状態の)
minimal Sedatives and maximal Humane care 最小の鎮静と、最大の人間的ケア
で、
早期の鎮痛を得て、
快適な状態をKeepし、
鎮静は最小限で、自然な眠りを目指し、
早期リハビリをし、
スタッフと、患者家族の関係を構築する。
、、、、
ってな、立派な概念やねんな。
ちゃーんと、まとめたいんだが、、、、
もう1人、自分がいりゃ、できんだけどな、、、
もう少し、、、お待ちを。