Efficacy and Harms of Direct Oral Anticoagulants in the Elderly for Stroke Prevention in Atrial Fibrillation and Secondary Prevention of Venous Thromboe
新規抗凝固薬を、
高齢者に使うと？
ちなみに、新規抗凝固薬、
DOACs (dabigatran, apixaban, rivaroxaban, edoxaban)
で、
効果と出血を、ワーファリンと比べる。
対象は、75歳以上の、
急性静脈血栓症か、AfのStroke予防。
. 19Study。
で、75歳以上の情報は11Study。
で、、、
抗血栓症効果は、
DOAC は、ワーファリンに、少なくとも非劣勢。
出血に関しては、ワーファリンと比べ、
dabigatran 150mg で高め(OR1.18, 95% confidence interval 0.97-1.44)
110mg で、同等。
有意に消化管出血は、
dabigatran 150mgで増加。 (OR 1.78, 1.35-2.35)
110mgでも増加。 (OR 1.40, 1.04-1.90)
が、
頭蓋内出血は、
Dabigatran 150mgで低下。 (OR 0.43, 0.26-0.72)
110mgでも低下。 (OR 0.36, 0.22-0.61)
apixaban (OR 0.63, 0.51-0.77),
edoxaban 60mg (OR 0.81, 0.67-0.98)
30mg (OR 0.46, 0.38-0.57)
は、出血が少ない。
rivaroxaban は、ワーファリンと同等。
ほおほお、
ワーファリンに非劣勢。
Dabigatranはちょい出血。
他はぼちぼち安全。
が、、、、
何度も言うが、中和剤のない薬は、恐ろしい。
バランスを考えて、
腎機能を考えて処方したいねえ。