http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090202-00000359-reu-bus_all

[東京 2日 ロイター] 東京株式市場では日経平均は続落。米国内総生産(GDP)が大きく落ち込む一方、「バッドバンク」構想を含めた米新金融安定化策の成立は依然不透明であり先行きへの不安が強まっている。
 ハイテクなど大幅下方修正が相次いでおり今期だけでなく来期以降への業績不安も重くのしかかってきた。海外勢などの売りのボリュームはそれほど大きくないが買い手が引いており軟調な展開が続いた。
 東証1部の騰落は値上がり497銘柄に対して値下がり1101銘柄、変わらずが115銘柄だった。
 業績予想の大幅下方修正が相次ぎ企業業績への不安が一段と強まっている。30日に2009年3月期の当期損益が創業以来最悪の水準となる7000億円の赤字になる見込みと発表した日立製作所<6501.T>は前週末比17%の大幅下落となった。同じく業績予想を下方修正した富士通<6702.T>やNEC<6701.T>も下落した。
 ある程度の業績悪化は織り込み済みといったムードは後退しており、「今期だけでなく来期以降の業績見通しにも不安が出てきた」(準大手証券)との慎重な声が増えてきている。
 来期予想の見通しを暗くしているのはマクロ経済が急速に落ち込んでいるためでもある。2008年第4・四半期の米GDPの減少率3.8%は1982年第1・四半期(マイナス6.4%)以降、約27年間で最大となった。エコノミスト予想の5.4%減よりはマイナス幅が小さかったが、アナリストの間では、在庫が増加したため成長が予想ほど落ち込まなかった可能性があるとの指摘が出ており、1─3月期の減速懸念は逆に強まっている。
 NEC<6701.T>が国内外で来年3月末までにグループで2万人超削減すると表明するなど、業績悪化を受けて企業では大幅な人員削減を進めているが、マクロレベルでは雇用環境の悪化につながるため消費への影響が懸念されている。
 ただ需給面では、海外勢などの売りが急速に増えたわけではないという。市場では「1月米ISM製造業景気指数などの発表を控え海外勢などは基本的に様子見。一方で買い手が乏しくなっており短期筋の売りに押される展開になっている」(大手証券)との声が出ていた。東証1部売買代金は1兆2558億円と薄商いだった。
 個別では、米国の不良債権買い取り機関(バッドバンク)設立構想に不透明感が広がっていることもあり、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などメガバンク株がさえない。商船三井<9104.T>など海運株の一角に買い戻しが入った。
 (ロイター日本語ニュース 伊賀 大記記者)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000665-reu-bus_all

[東京 29日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が3日続伸となった。「不良資産買い取り機関(バッドバンク)」設立構想など米国の政策を好感したほか、月末のドレッシング買いも観測された。
 主力銘柄で大きく下げたものの多くが反発するなど、しっかりとした展開だった。半面、外国為替市場で1ドル=89円台にまでドルが切り下がり、グローベックスで米株先物が軟調に推移したことなどから上値追いにはならなかった。市場では「今晩の米株は、材料出尽くしで一服感が出る可能性がある。一方、国内企業決算への警戒感は根強い。あす発表される12月の鉱工業生産の数字も見極めたい」(国内証券)との声が聞かれた。
 東証1部の売買代金は1兆5564億円だった。東証1部の騰落は値上がり1096銘柄に対して値下がり495銘柄、変わらずが123銘柄。
 きょうの日経平均は、高値圏で売り買いが交錯した。市場では「8200円台では戻り売りも多かった。国内に独自の買い材料はなく、米国の政策待ちだ」(大手証券エクイティ部)との指摘が出た。米国の政策という材料がなければ、「市場は国内企業決算に目を向けざるをえなくなる」(国内証券)という。企業業績の悪化は織り込み済みとの見方が大勢ではあるものの、減益となれば一株利益(EPS)が日々低下していくことになり、株価の下押し圧力となる。
 テクニカル面では、25日移動平均線(8443円18銭=29日現在)と75日線(8509円96銭=同)という短期、中期的なトレンドをみるラインが両方とも下がってきている。立花証券執行役員の平野憲一氏は「戻り売り警戒感が強まり、上値はとりにいけない」と述べた。  
 業種別では保険や銀行、自動車、不動産の上昇が目立った。小売などの内需関連はさえない。個別銘柄では、ソニー<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力輸出株が買われた。キヤノン<7751.T>が続伸。2009年12月期の減益予想で悪材料出尽くしとなったという。
 米国の「バッドバンク」構想を好感し、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などの大手銀行株も堅調。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は一時、ストップ高となった。
 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090129-00000661-reu-bus_all

日経平均 日経平均先物3月限 
終値 8251.24  (+144.95) 終値 8200 (+90)
寄り付き 8201.16 寄り付き 8260
安値/高値 8138.99─8305.38 高値/安値 8130─8310
出来高(万株) 214256 出来高(単位) 93898
[東京 29日 ロイター] 東京株式市場では日経平均が3日続伸となった。「不良資産買い取り機関(バッドバンク)」設立構想など米国の政策を好感したほか、月末のドレッシング買いも観測された。主力銘柄で大きく下げたものの多くが反発するなど、しっかりとした展開だった。半面、外国為替市場で1ドル=89円台にまでドルが切り下がり、グローベックスで米株先物が軟調に推移したことなどから上値追いにはならなかった。市場では「今晩の米株は、材料出尽くしで一服感が出る可能性がある。一方、国内企業決算への警戒感は根強い。あす発表される12月の鉱工業生産の数字も見極めたい」(国内証券)との声が聞かれた。
 東証1部の売買代金は1兆5564億円だった。東証1部の騰落は値上がり1096銘柄に対して値下がり495銘柄、変わらずが123銘柄。
 きょうの日経平均は、高値圏で売り買いが交錯した。市場では「8200円台では戻り売りも多かった。国内に独自の買い材料はなく、米国の政策待ちだ」(大手証券エクイティ部)との指摘が出た。米国の政策という材料がなければ、「市場は国内企業決算に目を向けざるをえなくなる」(国内証券)という。企業業績の悪化は織り込み済みとの見方が大勢ではあるものの、減益となれば一株利益(EPS)が日々低下していくことになり、株価の下押し圧力となる。
 テクニカル面では、25日移動平均線(8443円18銭=29日現在)と75日線(8509円96銭=同)という短期、中期的なトレンドをみるラインが両方とも下がってきている。立花証券執行役員の平野憲一氏は「戻り売り警戒感が強まり、上値はとりにいけない」と述べた。  
 業種別では保険や銀行、自動車、不動産の上昇が目立った。小売などの内需関連はさえない。個別銘柄では、ソニー<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>などの主力輸出株が買われた。キヤノン<7751.T>が続伸。2009年12月期の減益予想で悪材料出尽くしとなったという。
 米国の「バッドバンク」構想を好感し、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>などの大手銀行株も堅調。三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>は一時、ストップ高となった。
 (ロイター日本語ニュース 石渡亜紀子)