http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090205-00000145-reu-bus_all
日経平均 日経平均先物3月限
終値 7949.65 -89.29 終値 7930 -80
寄り付き 7985.53 寄り付き 7950
安値/高値 7901.04─8093.96 高値/安値 7890─8100
出来高(万株) 218609 出来高(単位) 84377
[東京 5日 ロイター] 東京株式市場で日経平均は反落した。下値が底堅いとの見方から短期筋が買い戻したことで、いったんは8000円を回復したが、大台を上抜けると割高感が広がり、戻り売りに押される展開となった。
実体経済や企業業績への不透明感が強いという。これまで買い戻されてきた海運や鉄鋼などは引き続き堅調だったが、医薬品や小売りなどの内需株がさえなかった。
東証1部の騰落は値上がり586銘柄に対して値下がり1010銘柄、変わらずが120銘柄だった。
日経平均は後場に、一時プラス圏に転じ、8093円96銭まで上昇した。8000円を下放れると見込んで朝方売り込んでいた短期筋が、下値が堅いとみて先物に買い戻しを入れていたという。香港株が一足先にプラス圏に転じたことも後押しとなった。市場では「短期筋のほか、前日あたりから欧州筋とみられる実需買いが入っているとの観測が出ている。オイルダラーとみられている」(国内証券)との指摘もあった。その後、堅調な上海総合株価指数<.SSEC>などをみて短期筋の買い戻しも入ったが、8000円より上値では割高感が広がり、買いが鈍ったようだ。
午後の取引では「225ベースで予想1株利益(EPS)が300円を割り込んできており、予想株価収益率(PER)は約28倍まで上昇し割高感も出ている。来期以降の見通しが不透明であるなか短期筋、実需筋ともに上値には慎重にならざるを得ない」(国内証券投資情報部)との指摘があった。また、「特段の理由もなく上昇したが、8000円台では戻り売りで上値も重く、前場の水準に押し戻されている。来週末のオプションSQ(特別清算指数)算出に向けた波乱要素もあり、リスクを取りにくい」(準大手証券トレーダー)との見方が示された。海運、鉄鋼など堅調だった一方で、医薬品、小売業などは前場、後場を通じて弱含みとなった。
日経平均は今週に入って全般的にしっかりながら値動きに乏しい展開が続いている。足元では米国市場の政策動向や、5日開催の欧州中央銀行(ECB)理事会など、波乱材料が多く、上下どちらにもポジションを傾けにくいという。
(ロイター日本語ニュース 吉池 威記者)