ここで少し、初夏の鎌倉の風景を送ります。

 

今年はコロナで自粛していた層が一気に活動を再開したのか、各所混雑が激しく、鎌倉の紫陽花も一層の人混みだろうなと思っていたものの、予想以上でした。

 

そんな6月の初めの紫陽花散歩です。

 

明月院

*入山料¥500

 

今年の紫陽花は少し小振り?

 

 

けれど、


相変わらずの明月院ブルーで魅せます。

 

 

紫陽花を見て、今年も半分終わった…と、実感。

 

 

竹林と紫陽花、鎌倉らしい風景。

 

 

裏の庭園は眩しい新緑で囲まれていました。

*入園料¥500

 

 

白き砂盛りも陽の光で輝きます。

 

 

青地蔵さんは戻った賑わいに何を想う?

 

 

菖蒲がまだ見頃でした。

 

 

庭園奥で育まれる紫陽花の子供たち。

 

 

花想い地蔵さんも大人気。

 

 

木陰でひっそりと。

 

 

アーチを描いて。

 

境内を出る頃には、入山規制がされ、行列は北鎌倉駅から続いていました。

 

北鎌倉駅から鎌倉へ出て、江ノ電で長谷へ。

 

長谷寺

*入山料¥400

 

緑の生命力爆発といった感じの境内。

 

 

由比ヶ浜の夏を眺めて。

 

山腹に続く紫陽花の散策路は午前中で何と、4時間待ち…きっぱり諦めて、境内の紫陽花を愛でます。

 

 

どれも長谷寺が命名した新種の紫陽花。

 

左の"長谷の潮騒"が見事な青色で見惚れます。

 

 

仏足石にもさりげなく。

 

 

夏空の下で飲むビールは格別。

 

*入館料¥300

 

観音ミュージアムはほぼ独占な程に空いていました。

 

見応えもあり、観音様の慈愛に触れられる癒しの空間で、とても好き。

 

長谷寺を後にして、鶴岡八幡宮へ。

 

白旗神社

 

緑に包まれた山と森に吸い込まれる心地。

 

ところで、

 

この日の夜、鶴岡八幡宮では放生祭が行われ、蛍が神池に放たれるのですが、例年の倍の人が押し寄せてきたそうで、急遽入場規制が敷かれていました。

 

警備や係の人も大混乱の中、延々とクレームを入れる中高年層…今年は、自粛明けの帰ってきた老害カスハラ勢を多く見る事になりそうです。

 

八幡様にお参りした後は、喫茶でひと涼み。

 

置石(2Fカフェ)

 

豊島屋が運営する喫茶です。

 

鶴岡八幡宮のニノ鳥居を間近に眺めながら、豊島屋スイーツが頂けます。

 

6月下旬迄の限定、"うつり気"を注文しました。

 

紫陽花をイメージした、ヨーグルトとベリー系のケーキです。

 

食べるのが勿体無いほどに美しい。

 

 

以前から鎌倉彫のぐい呑みが欲しいと思っていたのですが、この日、遂に素敵な出会いがありました。

 

若宮大路の途中にある、鎌倉彫山水堂にて購入。

 

そして、17時。

 

今年初の夜舵屋。

 

潮風料理 舵屋

 

良き友と、美味い幸に美味い酒。

 

混雑っぷりには参った紫陽花散歩でしたが、お陰様で最高に幸せな〆でした。

 

七夕もすぐそこですね。

 

そして、夏の風物詩、ぼんぼり祭り。