山手西洋館、桃の節句装飾後編。
残り3館の風景を送ります。
ベーリック・ホール
*見学無料
<テーマ>
春らんまん、たのしいうれしい雛まつり
お内裏様の前で繰り広げられる節句の遊戯。
2階は婦人寝室のみ装飾されていました。
桃色振袖にちびっこお雛様。
サンポーチで優雅なひと時。
豪華絢爛な御駕籠、重箱、牛車。
平安時代の貴族や大名の嫁入りのひと幕。
豊かな嫁入りが女性の幸せとされた時代…
価値観や生活様式の変遷は歴史の必然なので、それに良い悪いは無いのでしょうけれど、連綿と受け継がれてきた雛まつりという風習が、これからも紡がれていって欲しいと切に願います。
ブラフ18番館
*見学無料
<テーマ>
お雛様になりたいネコたちのひなまつり
パステルグリーンに桃色や雛人形が合いますね。
装飾を手掛けたのは、不思議?ぬいぐるみで毎回楽しませてくれる、劇団白ネコ。
まるで、平安時代の曲水の宴の様。
川を彩る雛飾り。
菱餅にも目が付いていて可愛いw
猫に兎にアヒル?が大集合。
猫のお内裏様にこんにちわ。
外交官の家(旧内田家住宅)
*見学無料
<テーマ>
雛祭り〜春のおとずれとともに…
煌びやかな雛祭りダイニング。
昨年はブラフ18番館に居た陶器製お内裏様。
雅なる平安絵巻。
笛と琴の音が聞こえてきそうですね。
春を感じつつ、お茶で祝う。
広間の大雛壇。
幼子が遊び、孫の成長を見つめる祖父母…
そんなシーンが浮かびます。
ガラス細工のお内裏様はベル型グラスの中に。
五輪の中のビーズお雛様。
春待ちの大地と草、純白な雪、芽吹く桃…
菱餅に込められた想い。
菱餅食べたい。
以上、桃の節句装飾でした。
次は、私の誕生月でもある、5月の端午の節句装飾ですかね。
この日のランチは桜木町にて。
すみれ
味噌チャーシューメン
昭和39年(1964)創業、今では誰もが知る札幌ラーメンの王、すみれ。
創業家の三男、村中伸宣さんが家族の反対を押し切ってラー博に出店したのが平成6年(1994)のこと。
その為、"純蓮"の屋号を使わせてもらえず、平仮名読みの"すみれ"で出店しました。
そして、延べ17年近くラー博で人気を博し、平成30年(2018)12月に卒業。
その2ヶ月後、桜木町にオープンし、今ではすっかりハマの顔に。
先月で5周年。
第二の故郷、横浜でいつまでも。
🎎山手西洋館〜桃の節句装飾2023
🎏山手西洋館〜端午の節句装飾2023