今年はほぼ毎月29ONに通った年でした。
そんな29ONグループの〆。
肉ではなく、寿司で〆です。
すしおん飯田橋
お付き合い頂いたのは、久し振りにお会いする我が敬愛のTOPブロガー、姫姐さん👸
夜だと余計に分かり辛いロケーション。
まずは泡で喉を潤す。
ムール貝のお吸い物
貝のエスプレッソが沁みる、とても沁みる。
山本 バタフライパープル 純米吟醸
@秋田県山本郡 山本酒造店
日本酒1杯目は奇跡の酒米、亀の尾を使った銘酒。
前菜
(数の子・河豚皮の煮凝り・烏賊の塩辛)
どれも酒が進み過ぎる逸品ですが、塩加減が絶妙な数の子に一番惚れた。
おぜゆきだるま 純米吟醸
@群馬県館林市 龍神酒造
2杯目はキリッとした輪郭の生酒。
ここでお寿司前半戦。
江戸前寿司
(北海道産天然平目・クロソイ・天然能登寒ぶり-煌-・帆立)
大振りの平目だからこそ実現する肉厚のネタ。
平目の概念を覆すもちもち食感が堪らない。
クロソイは醤油麹で。
良いネタは醤油は不要、塩か醤油麹。
そして、一見、鮪にも見える寒ぶり。
能登ブランド鰤"煌"です。
味わいはトロを超えたトロ、凄い。
帆立の軽い炙り具合が憎い。
寫楽 純米吟醸 備前雄町
@福島県会津若松市 宮泉銘醸
名レストラン御用達で、近年、入手困難になりつつある銘酒。
キリッとした気品ある輪郭。
温菜
(ラム肉の煮込み)
ラム肉の旨味だけが凝縮されたひと品。
29ONなだけに、低音調理なのでしょう。
続いて、お寿司後半戦。
江戸前寿司
(2週間熟成本鮪・10日熟成生穴子・北海道産雲丹)
すしおんで熟成寿司…今後がますます楽しみ。
生の穴子は初体験。
生ならではの、こりぷるな食感。
口に含めば熟成ならではの、とろみと旨味。
貴重な一貫でした。
御前酒 まめ農園雄町
@岡山県真庭市 辻本店
菩提酛で醸された味醂の様な甘味が特徴の一杯。
その香りを楽しむ為に、グラスも口広なものにチェンジ。
この甘味、魚や酢飯に合う。
箸休め
(茄子の松前漬け掛け)
すしおん、冬の名物、小鍋。
今年の12月は鮟鱇。
(1月はとらふぐ)
小鍋
(鮟鱇鍋)
優しい味噌スープが鮟鱇の味を引き立てる。
この日、都内は夏日だったけれど、冬を味で堪能したひと時。
はつしぼり ichi 2023
@群馬県利根郡 土田酒造
鍋に合わせるのは、スッキリ搾り立ての一杯。
〆はうどん。
Afruge Ma Cherie 2019(アフルージュ・マシェリ)
@千葉県いすみ市 木戸泉酒造
シェリー樽で醸した日本酒で、色も香りもシェリー酒のような芳醇な薫り。
風の森 ALPHA2
@奈良県御所市 油長酒造
ラストは超硬水を使って仕込んだ珍しい一杯。
硬水を感じるソリッドな輪郭の中に感じる甘味が面白い。
デザート
黒胡麻アイスクリームで宴はお終い。
お付き合いしてくれた姫姐さんも"美味しい・可愛い"連発で、満足してくれた模様。
お誘いして良かった。
29ON-2023-
ところで、
宴の前に、リクエストで表参道イルミ散歩。
20〜30代の若い人達で溢れる表参道。
コロナも明けて、失われた青春を今からでも取り戻して欲しいものです。
すしおん@2023.7