2泊3日三重県漫遊。
2日目の宿は奈良県との県境、名張市の赤目温泉。
上野市駅から伊賀鉄道と近鉄線を乗り継ぎ1時間、赤目駅へ。
駅からは送迎車で5分程。
山間の温泉地に着きます。
<旅の行程>
1日目:桑名→鈴鹿→亀山
2日目:関宿→伊賀→赤目
3日目:赤目→伊賀上野
木々と渓流に囲まれた美しき隠れ宿。
地元でも評判の高い人気旅館です。
◆山水園◆
隠れ宿感を盛り上げる茅葺屋根。
視線を落とせば、紫陽花の水鉢。
創業は昭和50年(1975)、元は別荘地だったのを旅館にしたものです。
左手に食事処、正面にお土産売り場。
右手にフロント。
右手奥へ進むと、レトロ喫茶。
この先に2階建ての東館があります。
宿泊したのは、一旦、表に出て川沿いに行った西館の離れエリア。
茶室 三味亭
川に迫り出した風流な茶室。
離れエリアには6棟が並んでいます。
泊まったのは、その中の"伊豆"の部屋。
外観は平成期の小さな戸建て風。
内部はシンプルな和室。
窓から望む中庭と川沿いの木立ち。
ひと息ついてからお風呂タイム。
敷地内を横切って、門の先へ。
この先の庭園を抜けていくと浴場です。
甘露の湯
お風呂は男女入替制で2つ。
数寄屋造風な脱衣所。
吉祥の湯
<赤目温泉 山の湯>
泉質:単純弱放射能鉱泉
泉温:16.3℃
ph:6.4
*加水有・加温有・塩素有・循環有
豊富なラドンを含む冷鉱泉で、弱アルカリ性の優しい肌触り。
隠れ湯感があって良き雰囲気。
露天風呂も自然の音や空気を感じて寛げます。
もう一方の甘露の湯も、内湯・露天共にほぼ同じ造りでした。
別荘地の名残りか、プールも完備。
伊賀上野でお世話になったタクシーの運転手さんも"山水園はとっても良いよ〜"と推していましたが、隠れ宿とリゾートの良さが混在している避暑地といった風情で、人気の高さが分かります。
次回、食事と蛍鑑賞ツアーの記事を送ります。
続く。
=======宿泊情報=======
宿泊代(1泊2食/1人):¥31,900(税込)
計:¥31,900