村上のグルメと言えば…
塩引鮭に〆張鶴などの日本酒、そして、知る人ぞ知る村上牛。
新潟県内で飼育された格付等級A-3・B-3以上の黒毛和牛はにいがた和牛と呼ばれ、その中でも、村上市・関川村・胎内市で飼育されたA-4・B-4以上の黒毛和牛が村上牛とされます。
因みに、アルファベットがその牛から取れる肉の量を表し、数字はその肉の色味や脂の豊富さを評価したもの。
そんな村上牛の専門店へ。
◆江戸庄◆
8年振り3度目の訪問。
結局、村上に来ると毎回ここ。
かつては旅籠だったそうです。
まずはビール。
数分で着丼。
村上牛 レアステーキ丼(大)
良質なサシで知られる村上牛。
薄くスライスされたレアステーキが丼を覆う。
食の絶景。
肉の旨味と脂の甘み。
醤油ベースの和風タレが肉を引き立て、そして、白米に染みて最高の丼を完成させます。
このタレも味醂由来か、いい塩梅の甘みがあって、サラッとしているのに奥が深い味わい。
生食肉の制度が変わる平成23年(2011)までは、生で提供されていました。
村上牛 お刺身丼
*2010年訪問時の写真
鮮やかな生村上牛のスライス。
*2014年訪問時の写真
茅葺な蓋が新潟風情?
*2014年訪問時の写真
前回の方が赤身部分が豊富だったかも?
いずれ、夜にすき焼きでも食べてみたい。
"専門料理店"の文字が眩しい看板。
最後に、おまけの風景。
やま信
*2014年訪問時の写真
前回はこちらで牛丼を頂きました。
ブランド牛の牛丼。
贅沢。
鮭に酒にブランド牛。
食でも最強な村上。
8年振り、じっくり巡った2日間でした。
村上を後にして、関川に向かいます。
続く。