備中松山藩の城下町だった高梁。

 

今も名城、備中松山城を始め、往時を偲ぶ町並みが残っています。

 

駅前から通りの先を望むと、臥牛山の山頂に建つ備中松山城が見えます。

 

城見通り

 

通りを進むと、見事な擬洋風建築が現れます。

 

高梁市郷土資料館(旧高梁尋常高等小学校本館)

(国登録有形文化財)

*入館料¥400

 

明治37年(1904)に建てられた小学校校舎。

 

昭和47年(1972)、小学校としての役目を終え、資料館となります。

 

館内には江戸時代から昭和初期の生活用具や民芸品、3,000点が展示されています。

 

前回訪問時、その圧巻の展示内容に魅せられたのですが、今回は時間の都合で見学出来ず。

 

高梁基督教会堂

(岡山県指定史跡)

 

明治22年(1889)の築造で、現存する岡山県最古の教会堂です。

 

藩校有終館跡

 

明治4年(1871)に閉校した藩校跡。

 

現在は幼稚園。

 

そびえる松は、嘉永4年(1851)に松山藩士で漢学者の山田方谷が植樹したもの。

*読みは"ヤマダホウコク"

 

山田方谷は藩政改革を成し遂げた偉人。

 

紺屋川美観地区

(日本の道100選)

 

高梁川に流れ込む紺屋川。

 

備中松山城の外堀でもありました。

 

倉敷と同じく美観地区に定められ、桜と柳が風情を醸し出しています。

 

 

川沿いには、趣のある建物もちらほら。

 

高梁市観光物産館 紺屋川

 

紺屋川を渡ると、武家町に入ります。

 

石火矢町ふるさと村

 

土塀が続く牧歌的な武家町。

 

 

2軒の武家屋敷が公開中です。

 

旧埴原家

(高梁市指定有形文化財)

*入館料¥500(2館共通)

 

江戸時代中期から後期に建てられた埴原家の屋敷。

*読みは"ハイバラケ"

 

旧折井家

 

武家町を振り返る。

 

 

時刻は14時、遅めのランチ。

 

地元の人気店へ。

 

五万石

 

店名は備中松山藩の石高に因みます。

 

8年振り2度目の訪問。

 

 

インディアントマト焼きそば

 

備中高梁のご当地グルメな逸品。

 

カレー味の焼きそばに旨辛なトマトソースの組合せ。

 

美味しいものが三位一体となって、最高の味のハーモニーを奏でます。

 

ビールにも最高に合う。

 

みどり旅館

 

駅近の気になる風流な旅籠。

 

高梁市図書館

 

5年前にリニューアルした駅舎に併設された図書館。

 

館内にはスタバや蔦屋書店が入店していて、地元民や観光客で賑わっています。

 

ご当地マンホール

 

備中松山城の柄。

 

駅で宿の送迎を待ちます。

 

続く。