早春の長瀞・秩父日帰り漫遊の続きです。

 

秩父神社を後にして、社頭から西武秩父駅へ続く参道を進みます。

 

 

秩父市街には100ヶ所に"開運案内板・どこいくべぇ"という案内板が建てられていて、秩父にまつわるオブジェや"秩父夜祭"の山車のレリーフで飾られています。

 

どこいくべぇNO.53 つなぎの龍

 

一日掛けてゆっくり100ヶ所巡りするのも楽しいでしょうね。

 

アニメ柄の自販機。

 

 

秩父はアニメの聖地でもあります。

 

通りには、

 

かつての社家の町並みを偲ばせる建築が今も残っています。

 

薗田家住宅主屋・表門

(国登録有形文化財)

 

薗田家は秩父神社の宮司家。

 

表門は天保年間(1840年頃)に建てられたもので、門柱と袖柱の四脚門。

 

宮前家住宅主屋・表門

(国登録有形文化財)

 

昭和5年(1930)築の和洋折衷建築。

 

そして、通りは看板建築王国。

 

 

また、文化財建築の宝庫でもあります。

 

安田屋

(国登録有形文化財)

 

大正15年(1926)創業、秩父名物の豚肉の味噌漬けを扱う老舗です。

 

昭和5年(1930)に建てられた店舗兼住宅は、窓の上にアカンサスの装飾が施された擬洋風建築。

 

カフェ・パリー

(国登録有形文化財)

 

昭和2年(1927)築の現役の定食屋。

 

建物好きにとっては秩父のランドマーク的建築で、圧倒的な存在感を放っています。

 

今回も入店する勇気が出なかった(笑)

 

 

小池煙草店

(国登録有形文化財)

 

昭和初期築のもので、角地を上手く利用した店構えが独特。

 

コーニス下部にはタバコの葉の装飾。

 

通りを振り返る。

 

 

秩父のゆるキャラ"ポテくまくん"とアニメのコラボ。

 

 

猪の剥製が出迎えるお店。

 

 

猪肉大好き。

 

旧片山医院

 

明治43年(1910)築のパステルカラー擬洋風建築。

 

平成元年(1989)迄、医院として営業をしていて、現在は子孫の方の住宅となっています。

 

線路を渡り、市役所前へ。

 

武甲山

(日本二百名山)

 

古代から信仰の対象であった霊峰。

 

石灰岩採掘により山頂は削られ、古代遺跡や巨石群も失われ、無残な姿…

 

だんご坂

 

"秩父夜祭"のハイライトで山車が登る坂で、坂には山車が曳かれた跡が残ります。

 

西武秩父駅

(関東の駅百選)

 

2年前にリニューアルされ、複合温泉施設も併設されました。

 

西武秩父駅前温泉 祭の湯

 

露天や岩盤浴もあって、簡易ルームで宿泊も出来る温泉施設。

(入館料:平日¥980、土日祝¥1,080)

 

フードコートで秩父名物を頂きました。

 

秩父わらじかつ丼

 

好みのソースカツ系。

 

国内外の観光客に人気の秩父。

 

これからがますます楽しみですね。

(次回は芝桜の季節にでも)

 

ご当地マンホール①

 

"ポテくまくん"と芝桜ver。

 

ご当地マンホール②

 

ジオパーク秩父ver。

 

ご当地マンホール③

 

林業アピールver。

 

ご当地マンホール④

 

火消しver。

 

ご当地マンホール⑤

 

宇宙飛行士ver。

(若田光一さんが埼玉県出身だから?)

 

以上、

 

早春の長瀞・秩父日帰り漫遊でした。