二泊三日の稚内・旭川漫遊最終記事です。
美瑛から戻り、残された時間は3時間程。
「つるや」さんでラーメンを食べた後、旭川を代表する酒蔵へ訪れました。
◆高砂酒造◆
明治32年(1899)創業の「小檜山酒造店」を前身としていて、大正15年(1926)に"全国新酒品評会"で北海道初の金賞も受賞している老舗蔵です。
蔵の裏手の角には湧水地があって、ペットボトル持参の地元の方がちらほら。
明治42年(1909)に建てられた酒蔵は"明治酒蔵"として、一般公開がされています。
甘く爽やかな日本酒の香りに誘われて…
"国士無双"は蔵の代表ブランド。
蔵の歴史を物語る展示品の数々。
立派な神輿も展示されています。
記念撮影コーナーも。
昭和の居間を再現したスペースもあって、ちょっとしたレトロ資料館。
飲み比べやお土産を買っていたら、いつの間にか辺りは暗くなり…
歴史ある蔵の一日が終わる時。
100年以上積み重ねてきた歴史に想いを馳せて、ほろ酔い気分で駅に向かいました。
ところで、
旭川には人気の地ビールもあります。
上川倉庫群(大雪地ビール館)
(国登録有形文化財)
倉庫群の内、一棟が「大雪地ビール館」として使われ、他にも数棟がイベントホールやギャラリーとして活用されています。
旭川駅
旭川駅前から空港まではバスで30分。
旭川空港
帰る頃には雪がちらついていました。
最後に、空港内のレストランで旭川名物を。
"げそ丼"
衣はカリッと、ゲソはこりぷるっ。
そして、食欲をそそる甘辛タレ。
お供は"大雪地ビール"です。
ご当地マンホール①
旭川市で開催される国際スキー大会"バーサーロペット・ジャパン"の柄。
ご当地マンホール②
旭川市の木、ナナカマドと市章の柄。
初めての地、稚内。
8年振りの地、旭川・上川地方。
素晴らしき風景と食に浸った三日間でした。
これにて、稚内・旭川漫遊のお終いです。
昨年の夏から続いている、九州(宮崎)→北海道(函館)→九州(鹿児島)→北海道(稚内・旭川)の流れですが、年始の九州(大分)が流れてしまったので、九州を飛ばして、来週、再び北海道(網走)へ飛びます。