秀吉信仰の神社に続き、八幡信仰の神社へ。
大手門通りを抜け、商家が連なる通りを進むと、社頭に着きます。
◆長濱八幡宮◆
松並木の間から町家を望みながら。
満開の桜に囲まれ、にんまりな狛犬。
手水舎
扁額の"八"はお約束の鳩型。
拝殿
舞殿かと思いきや拝殿だそうです。
檜皮葺の荘厳な出で立ち。
幣殿
<御祭神>
誉田別尊 (応神天皇)
足仲彦尊 (仲哀天皇)
息長足姫尊 (神功皇后)
延久元年(1069)、後三条天皇の勅命を受けた源義家により創建されます。
(勧請元は石清水八幡宮)
以降、湖国総鎮守として崇敬を集めました。
兵火に度々見舞われ社殿が焼失しますが、豊臣秀吉により再興されます。
御本殿
伊勢神宮の御饌殿を譲り受けたものとも言われている、神明造の御本殿。
高良神社
ぼけふうじの宮として崇敬されています。
社務所
社務所からの風景。
清々井戸
都久夫須麻神社
(御祭神:市杵島姫神)
*読みはツクフスマジンジャ
放生池に佇む弁天様です。
放生池で8/15に行われる雨乞い神事、"永久寺の蛇の舞"では、龍の姿をした蛇の舞が奉納されます。
(滋賀県選択無形民俗文化財)
また、長濱八幡宮の春季大祭"長浜曳山祭"はユネスコ無形文化遺産。
(丁度、4/13〜16に開催されました)
子ども歌舞伎の図
長浜駅舎内のステンドグラス作品です。
御朱印
社頭へと続く参道。
往時は門前町として賑わったのでしょうね。
続く