毛越寺から中尊寺へ。
門前から参道へ。
◆中尊寺◆
(世界遺産・国指定史跡)
月見坂を上がります。
伊達藩により植えられた杉の巨木たち。
八幡堂
天喜5年(1057)、源頼義による創建。
月見坂から先へ進みます。
ここからお堂巡りの始まり。
弁慶堂
元は火伏せの愛宕宮。
義経と弁慶の木像が安置されています。
現在のお堂は文政9年(1826)の再建。
奥の細道展
参道脇の茅葺き屋根の甘味処です。
苔からちょこんとキノコ。
薬師堂
奥州藤原氏の祖、藤原清衡による建立。
慈覚大師(円仁)作と伝わる薬師如来像を安置しています。
見事な根っこ。
山門
一関城の旧薬医門だったもので、万治2年(1659)に移築されました。
御本堂
天台宗東北大本山 関山中尊寺。
(御本尊は釈迦如来)
嘉祥3年(850)、慈覚大師円仁による開山と伝わります。
現在の御堂は明治42年(1909)の再建。
中尊寺境内全域が国指定特別史跡。
そして、毛越寺同様に「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群」の構成資産のひとつ。
陣内には、比叡山延暦寺から分火された"不滅の法灯"が灯されています。
美しく枝葉を広げる松。
東日本大震災の慰霊供養塔。
お参りを済ませ、緑の参道を進み金色堂へ向かいます。
続く