「坂野家住宅」からすぐ、
田園風景の中に木々が茂る丘があります。
そこに鎮座しているのが大生郷天満宮。
(オオノゴウテンマングウ)
新し目の石段。
男坂とあります。
(女坂はあったかな?)
石段上から田園風景を望む。
参道の先に社殿。
手水舎。
天満宮には付き物な撫で牛。
御祭神はもちろん、菅原道真公。
道真公の子、影行により929年に創建されたと伝わります。
太宰府で没した父の遺骨をこの地に祀ったことに始まるそうです。
ここも"日本三大天神"を称しています…
(いっそ三大から十大に拡張してみては?笑)
御本殿。
昭和4年の再建です。
御本殿脇には落ち葉を焼いた跡。
土俵もあります。
砂が盛られていますね。
境内社。
社務所。
社殿や石段も真新しく、境内も綺麗にされていて、地域の方々に大切にされている事が伝わってきます。
お参りを済ませて、裏の参道を下ります。
木漏れ日に煙。
日常的な風景も、神社の境内では全てが神聖で深いものに思えてしまう。
裏参道を出ると、
菅原道真公の御廟所があります。
碑が建てられています。
現在の碑の後ろには、江戸時代建立の前代の碑があります。
瑞々しい神苑。
厳島社。
一日の移ろいをゆっくりと感じてみたい空間でした。
境内周辺に広がる田園地帯。
遮るものが無い広い空。
こんな綺麗な空、毎日見られるだなんて…
最後の一社へ向かいます。
続く