数日空きましたが、6/末の下田日帰り漫遊の続きです。
下田の町で最後に向かったのは、
今まで行かず仕舞いだった寝姿山。
その山並みが寝そべった女性の姿に見えることから、そう名付けられました。
山頂へはロープウェイで5分ほど。
(往復¥1030)
山頂駅を出ると、
そこには下田港の絶景が広がっています。
湾の中に突き出た島は犬走島。
ヨットがずらりと並んでいます。
その奥には、須崎御用邸があります。
まさに、高尚なリゾートハーバー。
山頂駅から遊歩道を登ります。
坂と階段の至る所に草花が植えられています。
目を楽しませてくれます。
数分で寝姿山展望台に到着。
下田港全景。
そのそばにある"石割り楠"は、50年程前に岩を割って生えてきたそうです。
"活力の楠"とも呼ばれていて、周りを一周すると、末永く健康に暮らせるのだとか。
(一応、一周してみました)
そして、ちょうど見頃の紫陽花。
"寝姿ブルー"と呼ばれているそうです。
確かに、鮮やかで妖艶な青さ。
山頂の気候が影響しているのでしょうか?
碇のオブジェが置かれた黒船展望台。
風が冷たく心地良い。
その先を進むと、愛染堂があります。
縁結びアピールの観光施設かと思いきや、元は鶴岡八幡宮にあった愛染堂の御本尊。
明治の神仏分離の折にこの地に遷座されたそうです。
伊豆の地で崇敬する鶴岡八幡宮に繋がるとは驚きでした。
これも八幡様のお導きか…
お参りをして、駅へと戻ります。
途中には、復元された幕末見張小屋もあります。
当時、この寝姿山の山頂から外国船に目を光らせていたそうです。
山頂から望む下田の町並み。
ジオラマ加工をしてみました。
最終便間近だった為、ゆっくり出来ませんでしたが、散策路の他、庭園や広場も綺麗に整備されているので、絶景を眺めながらのピクニックもお勧めですね。
(9:00〜17:15の15分間隔/登り最終は16:30)
下田の町を後にして、締めの温泉へ。
続く