新井旅館宿泊記の続き。

 

夕飯の時間です。

 

前菜

(穴子の黒米鮨・伊豆鹿・パプリカ豆腐 etc.)

 

黒米は修禅寺名物みたいですね。

 

駅の売店で自宅用に買いましたが、香ばしい風味が美味しい。

 

お造り

(金目鯛・帆立・鯛・鰤・鮪)

 

本場の山葵も。

 

 

お酒は純米酒大賞で金賞受賞の"徳太郎"を頂きました。


 

辛口ながら後味は甘く、とても美味。

 

焼物

(鰆の春山焼き)

 

鰆のオレンジのペーストは雲丹、緑の部分は…忘れてしまった。

 

タコと大根の煮物

 

蟹進丈の桜葉湯葉揚げ

 

赤貝とアマゴの酢の物

 

鮮やかな料理はどれも創作力に溢れていて、箸を付けるがもったいなく感じるほど。

 

そして、締めは残った山葵と鰹節で山葵ご飯。


 

これが秀逸。

 

お供は赤出汁。


 

デザートはメロン。


 

夜食にはプリンが…

 

 

食後に湯巡りをして、就寝。

 

翌朝。


 

6時から野天風呂に入れるので、早起きをして道路の下を通る地下通路を渡って、野天風呂を独占。


 

朝陽と共に湯浴み…毎朝こうならいいのに。

 

 

もうひとっ風呂。

 

内風呂のあやめの湯へ。


 

左の壁は天平大浴堂です。


 

窓から池の中を眺めて。

(鯉とくちぼそがゆ~らゆら)

 

この奥にあやめの花の形をしたお風呂も。

 

朝食。


 

アサリのお味噌汁が最高に染みます。

 

晴天の朝、池も映えます。


 

庭園散策へ。

 

雪の棟から庭に出て、進んで行きます。



 

満開の修善寺寒桜。


 

観音堂

(国登録有形文化財)

 

水蔵

(国登録有形文化財)

 

火災の時は溝に水を流し込んで収蔵物を守るという、変わった蔵。

 

まるで宝探しの冒険の様で、楽しい散策でした。

 

そんな楽しいひと時も…そろそろお別れの時間。


 

帰り際、眩しい朝陽に照らされる館内を撮りつつ、宿を後にしました…泣

 



 

 

ところで、会計で数十円のお釣りが出たのですが、どれもピカピカでした。

 

別に新しい硬貨ではなかったので、お釣り用の硬貨を磨いているのかも?


 

修善寺駅に戻るバスの中で、勝手に感動していました。

 

旅は西伊豆を下り、堂ヶ島から松崎へと。

 

その前に、竹林の小径散策です。

 

続く