先週、二泊三日の伊豆漫遊をしてきました。
三島から修善寺~松崎~下田を巡る旅。
伊豆国入りに際して、まずは、一の宮参拝。
三嶋大社です。
かつてはこの鳥居前の通りが門前町として賑わったようです。
今も、スーパーから路面店や食事処まで、様々なお店が連なっています。
境内から歩道に突き出る、樹齢600年超のケヤキ。
一方、境内にも、
立派なソテツの島が。
石碑に"淡島神"とあります。
三嶋大社の"三嶋"とは伊豆諸島を指し、火山を鎮める為に島の神々を祀った事を起源としているそうなのですが、この"淡島神"は神津島の神様だそうです。
神池は枝垂れ桜に囲まれています。
3/下旬ともなれば、一気に満開になるのでしょう。
けれど、今はまだ枝ばかり。
北条政子が勧請した厳島神社。
そして、巨大な蘭渓型灯篭。
参道にバスガイドさんの行列が…研修かな?
総門の立派な柱は台湾檜。
総門から参道を望む。
その先には立派な社務所。
紅梅がまだ見頃でした。
手水舎とその向かいの神馬舎。
その傍らに咲く桜。
神馬舎の横の腰掛け石。
左が源頼朝、右が北条政子が腰掛けたと伝わります。
そして、見事な装飾が施された神門。
神門をくぐると、社殿が見えてきます。
手前には舞殿。
重厚な檜造りのボディに銅板葺きの屋根が映えます。
拝殿・幣殿・御本殿、全て重要文化財に指定されています。
目の当たりにすると、迫力の存在感に圧倒されます。
彫り巡らされた装飾も見事。
伊豆国入りのご挨拶の参拝を済ませ、少し境内散策。
かつての総門を移築した芸能殿。
この日、楽寿園にも寄ろうと思っていたのですが、月曜定休…
その分、ゆっくり出来るので、宝物館も内観させて頂きました。
国宝の蒔絵手箱や奉納された刀剣の数々を拝観出来ます。
帰り際、境内の駐車場の近く、
紅白の梅が混じる品種、思いのままが満開を迎えていました。
満開の河津桜。
今年は河津桜を見に行けなかったので、ちょうど良かった。
門前の通りをふらふらと、三島田島駅へと。
伊豆箱根鉄道で修善寺へ向かいます。
続く