昨年の夏の京都奈良旅、二日目からは奈良を巡りました。

 

奈良駅前の「スーパーホテルLOHAS」にチェックイン。

館内にアロマの香りが漂う、とても居心地の良いシティホテルでした。

 

朝早く出発して、バスで興福寺へ。

 

藤原(中臣)鎌足の病気平癒を願って1300年程前に建立された山階寺を起源とする、法相宗の大本山で、南都七大寺のひとつです。

 

かの国宝、阿修羅像を擁するお寺です。

 

境内は大規模な整備工事が行われていました。


 

国宝の東金堂。

 

御本尊は薬師如来像。

 

やはり、奈良のお寺は雰囲気が違いますね。

 

質実剛健な禅宗様式も好きですが、この天平様式が個人的には一番、仏教を感じます。詳しい事を知らなくとも、素直に手を合わせたくなる、そんな感じです。


 

高さ50m、空高くそびえる五重塔。

 

現在、再建中の中金堂の基盤となる場所です。

 

 

この石は門や回廊の支柱跡でしょうか?

 

2018年竣工予定との事で、とても楽しみです。

 

藤原冬嗣(フユツグ)が父の冥福を願って建立した南円堂。

 

 

熱心にお百度参りをしている方がいました。

 

奈良ならではの風景ですね。

 

奈良と言えば、やはり、鹿。


 

外国人観光客が物珍しそうに見入っていました。

 

阿修羅像を安置する国宝館も行きたかったのですが、開館までまだ1時間以上あったので、それはまた次回。

 

これは上野の阿修羅展で購入したポストカード。


 

ところで、奈良駅はまるで寺院のようでした。


 

左にあるのが、宿泊したホテル。駅隣接で便利。

 

 
ご当地マンホールも鹿。
 
それでは、興福寺の境内を抜け、春日大社の参道へと向かいます。
 
続く