アロマテラピーの総合スクール
自然と 人と 自分と つながって生きる
Ｃａｂｏｎｅ（かぼね）です。
昨日の続きです。
今日は香りは心に作用するんだよ～ということです。
植物から採られた100％の香り成分ですが
薬理作用があります。ということをお伝えしました。
さらにさらに、今日は
香りは心にも作用するんですよ～という事をお伝えしますね。
ちょっと哲学的なお話しになりますが
心はどこにあるのでしょうか？？
・・・
「心」といったジェスチャーをする時には
心臓を指す方が多いと思いますが
ここでは
感情、感情に伴う思考は脳でするということで
心→脳とさせていただきます。
香りを認識するのは嗅覚ですね。
嗅覚はわざわざ脳が出張してくるぐらい重要な部分なんですよ。
本来、香りと言うのは
食べ物を取ったり
外敵が近くにいないかなど状況を確認したり
仲間か
すてきなパートナーになれそうか
などなど本能的な活動、
また生きていくために重要な活動に関わっていました。
人間はそれが薄れてきた感がありますが
今の日本人の香への関心や流行をみると
人として必要な部分だから
求めているのかなぁと感じたりもします。
さて、
こんな本能的な部分に関わる嗅覚。
本能的に好きな香りを嗅ぐと
気分が上がったり、
逆に波だった神経が落ち着いたりします。
すると、司令塔である脳からよい指令がだされます。
本能的に好き。。というのがポイントです。
実は香りの好き嫌いは
とてもパーソナルなもの
一般的にはそんなにいい香りではなくても
自分にとって好きなら、それが自分に必要な香りとなります。
好きな香りを嗅ぐことは
その人の心（脳）に働きかけ
心地よい気持ちにし
脳もよい指令をだしてくれて
身体全体が
それに従って整っていきます。
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