「やっぱり紹介する人によるよね。」
この言葉を聞くときに感じる違和感。
本当にそうなのだろうか?
だって、例えばCMを見ていても思う。
実はこの洗剤、この消臭剤
身体に悪いものが結構入っているのになぁ・・・
でも、起用しているタレントさんや
キャッチコピー
キレイな映像に誤魔化されてはいないか?
考えることを放棄してはいないか?
紹介しているタレントたちは、商品への責任を取るわけではない。
「この商品は、特許をとっていて、医療系でも使われていて・・・」
この言葉を聞くときに感じる違和感。
へえ。だから?
それだけじゃ何か動かされない。
そんなの日本の世の中に溢れている。
栄養があるからいいのだと言いながら
一人孤独に食べるカロリーメイトと一緒。
カロリーメイトが悪いわけじゃないけど
むしろ好きな方だけど。
栄養が劣っても誰かと
笑いながら食べるご飯の方が
何倍も栄養になる。
味気ないじゃないか。
心が動かされない。
イメージだけでも
質だけでも
だめなんだよなぁ。
アロマテラピーで考えてみました。
香りってね、リラックスしていいよ~~♪
楽しいよ~~♪
ってイメージだけじゃ、今一つ!
これは身体にいいんだよ~!
病気が治るんだよ~!
いいって?どういうところが?
根拠は?
それ以前に
これじゃ、法律を犯してる。
紹介する側の知識不足。
この成分は何々作用があるんだよ~。
何とかって化学分子が集まっていて
○○って実験があって・・・
これだけだと理論ばかりで
実践がしにくい。
・・・・って、わがまま?な私。
じゃあどんなアロマテラピーを目指すのか。
「なんとなくいい」のアロマテラピーから
根拠のある「だからいい」のアロマテラピーへ。
しっかりとした根拠を持つからこそ
安全で楽しいアロマテラピーを実践できること。
また、精油を モノ 商品 とだけとして見るのではなく
植物からいただいた 大事なものとして 感じること。
うん。理想。
冒頭で言った、
「伝える人によるよね」は
ある意味本当だと思うけど
伝えたことが間違いだらけで
悪影響がでるようならばどうなの?
よくないよね。
でも、好きな人に教えてほしい。
教わりたいよね。
その気持ち分かるよ~。
ただ鵜呑みにせず
自分で調べることも必要かなと思う。
そして
医療系といえば有り難がって信じてしまう。
それはどうなの??
まあナードは日本に初めて
医療系と言われる
フランス系のアロマテラピーを紹介したところなのですが
ナードで学んでいても
私は医療従事者ではないので
医療行為はできません。
治療は出来ないし。
そう。日本の法律上
医療系のアロマテラピーを学んでいても
医療従事者でなければ
治療はできないんです。
自分が自分に対して使用することが基本。
う~ん。分かってはいるけど
人に伝えたいし
人に喜んでもらいたいし
みんなしてるからいいやん。
その気持ち分からんでもないです。
でも、してはならないことがあります。
あくまでも、私の禁忌ですが。笑
お伝えした人が悪い方へいく
可能性があることは伝えない。
それいいよ~
していいよ~
いいね~~
もっとしたらいいよ~
無責任な いいよ
根拠のない いいよ
なんとなく いいよ
あの人が言っているから いいよ
全部が全部
いいよ~ではないです。
やっぱり
そこはやめた方がいいよ。と注意する。
そういうことも大切だと思うのです。
なんて、つらつら考えたのでした。
日々頑張ろう。
おやすみなさい。
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