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その日のCABO事情やSTAFFのプライベートなど



CABOの日常を更新していきたいと思います★

 

 

 

 

 

 

TOPチームの大切な選手たちへ

大きな愛情と支えをして頂いた保護者様へ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに長く書くブログはこれが最後です。

少しだけお付き合い頂ければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなにも溢れる才能を誰からも見つけてもらえなかった

迷えるこの子達が・・・僕の元に集まった長いようで短かった物語。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感謝と・・・さよならの気持ちを込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そもそもあの日の試合。

誰もがこの子達のあんな姿を想像できなかった。

期待されてこなかった選手たちが出した答えは・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日をきっかけに止まっていた時間が動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の中でもそう。

忘れていた何かがゆっくりとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの監督したいって思った時色んなコーチ・関係者からこの学年きついで~~と。笑

わざわざなんでこのチームを見るのと言われたのは今でも覚えています。。

そもそも自分は全学年を監修する立場。

監督なんて絶対にしないつもりでいたから・・・。

 

監督を始めたものの・・・この重責から解放されたいと思うこともしばしば。。。

何回も思い悩みこれが正しいのかこれで何故結果が出ないんだと思う毎日。。しんどかったなホントに。

 

育成だけでは上手くなっただけじゃこの子達は評価されない。

ならばチームとしてグループとして結果を出そうと決断し

どんな練習試合も大会も絶対に負けない集団を作ろうと決めました。

勝つことでしか得られない次への勇気や未来への希望。

上手くなりたい欲求を高めるためには結果しかなかった。

彼らには常々伝えてきたことがある。

どんな時も誇り高くあれと。

君達の結果が下の学年のプライドにも繋がると言い続け自分の失敗あるいは成功にとことん向き合う環境も作りました。

選手に厳しい事も伝えました。

こんなとこで諦めるな。指針は常に前向きに。

甘さは全て取ってきたつもりでも最後にたどり着くのはこの子達が可愛いと思う自分の甘さ。。笑

結局はこの子達に救われていたのは自分なのかな・・・

 

何の巡りあわせか・・・3年ぶりに全国に戻ってきた学年がこの子達でした。

その全国で大きな挫折も経験し。。。

チームとして個人として大きく成長するきっかけをもらい、、、

全員で悔し泣いて僕たちは今ここにいます。

 

 

毎回このブログを見てくださっている関係者の皆様

そして多くの申請を頂いた学年の違う保護者様にはさぞ意味の分からない熱いブログに見えた事でしょう。

 

現場ではもっと熱くそして感動する事ばかり。

ブログでは伝わらない嬉しかった事や悔しかった事の方が多かったです。

 

そして選手への厳しい指摘には負けた事に対しての責任転嫁に見えたことでしょう。

 

結果が出なかった日・上手くいかなかった日は食べる事すら出来ず。。。楽観的になれない性格も災いし寝れない事も 笑

スタッフにはそこまで考える意味がわからないとよく斎藤コーチや竹井コーチ、ゆうきコーチに言われ笑われます 笑

 

でもね。この子達が笑う顔が見たく・・・・あかん泣けてくる

 

全てのネガティブな責任は自分に課してきました。

当然ですが。それだけこの子達は努力してきたから。

 

自分は他の指導者とは違うと良く言われます。

何が違うのかよくわからず10数年指導者を続けてきました。

恐らく指導者としては他にいくらでも自分より優れている人はいるでしょう。

素晴らしい指導者を見て育ってきたので。

 

でも彼らに出会い自信に変わった事があります。

もし一つだけ違うところがあるとするならば・・・

 

自分が信じた目だけは疑った事がない信念だと思っています。

 

絶対に伸びる。この子は変われる。そして飛躍できる。

その時のその選手のステータスなんて考えたこともなかった。

他での評価なんて正直どうだってよかった。

自分がこの子は変わると信じたなら誰に何を言われても疑う事はありませんでした。

 

今になって思う。

もしそれが・・・この子達を救っていたのだとしたら。

僕はこの仕事が天職だったのかな・・・なんて思ったり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてその信じた目で集まったのが僕の自慢のこの子達です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう少しでみんな立派な?笑 中学生だね。

 

 

 

ああだこうだ・・と・・これはこうだああだもう言わなくていいと思うと心がスカスカになる気分だよ。

 

 

 

 

 

これから先の方が挫折もある 納得できない事もある

悔しい時も 評価されない時も

1人になる時もある 孤独を感じる時もある

 

 

 

 

 

 

 

もしそんな時が来たらこの子達はきっとこう思う

 

 

 

 

 

 

努力すればきっと誰かが自分の事を見ていてくれる

だから絶対に諦めない・・・と。

 

 

 

 

 

これが僕がこの子達に残した財産だと思っています。

 

 

 

 

この子達は決して逃げ出さない

弱いくせに諦めも悪い。前しか向かない。

試合中に言い合い出来るくらい自分をしっかり持てるようになった。最初は僕の言葉を信じてきたけど今では自分の意見も言えるようになった。声なんて誰が出すんだと思えるくらい恥ずかしがりやな子達が今や全員で目標に向かって自分の声を枯らしてる。

すぐ泣くしふてくされるしすぐ委縮もするけど・・・

諦めだけは悪い。絶対に無理だと言われた事に挑戦し続けた。

 

 

 

 

 

 

 

だから安心して僕はこの子達から離れる事ができます。

 

 

 

 

 

 

変われるんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

これだけは覚えていてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は関西大会に選出されたメンバーに自分の想いを。

一緒にやってきた選ばれなかったメンバーもいる。

大切に読んで欲しい。

 

 

 

 

 

たいがは誰からも評価されずに僕の元へ

頑張っても結局評価されないんでしょってどこか冷めた目をしていたね。

凄い選手になる。出会ったその日から言い続けてきた。

誰もが驚く大きな飛躍を遂げたけど君のゴールはここじゃない。

君を見つけた瞬間から何かが始まったのかもしれないね。

チームの特別な瞬間にはいつだって君はコートに君臨した。

今では自分で自分のことを決断できる選手になった。

 

 

たつやはいい選手だなって思ったけど、どこか遊び半分。

真剣だけど真剣じゃない。まずはそこを変えたくて泣くまで話したのを昨日のことのように覚えてる。

本気ってしんどいやろ。辛いやろ。でもなだからこそずっとずっと笑え!!強がれ!!俺達の10番なんだぞ!!誇り高くあれ!!

君はもっともっと上にいける。下は決して見るな。

自覚を責任を。もっとチームのしんどい瞬間を背負ってくれ。

今ではスケールの大きな選手になった。

 

 

かんたはクソ真面目。笑

真剣じゃないと絶対にかんたはみんなに注意してくれた。

コーチ以上にチームの事を考え、コーチ以上にみんなの支えだった。

今この選手しんどそうだなと声をかけようとした時には不思議とかんたがその選手の隣にいた。ありがとうな。

でもその真面目さがプレーの正直さに繋がり苦労した事もあった。コーチはかんたがいたからこのチームが最後まで勇気を持って進んで来れたと思ってる。

誰よりもかんたの事を尊敬してる。

 

 

ゆうしゅんは最初怯えた表情で僕を見てた。笑

最初は指導者に左右されて来たような選手に見えた。凄い選手なのに自分の殻に閉じこもってるようにも見えた。自分の特徴に自信が出たゆうしゅんの成長がどれだけ嬉しかった事か。

このチームで最初に大きな変化を遂げたのはゆうしゅんだったよ。

その小さい体から俺達はどれだけ勇気をもらったんだろう。

前線での猛烈なプレスに行く背中は俺達の意志と行くぞの合図だ。

 

 

かいとは不器用。ホントに不器用。笑

最初はステータスばかり気にするコーチの嫌いなタイプの選手だった 笑 

君は今までわからない事をほったらかしにしてきた。

で、最後はわからない事がわからないまでいってしまったね。

そこから少しずつ自分でサッカーを深く知ろうと頑張ってるのは誰よりも見てるし絶対今後に繋がるはず。

かいとは凄い選手なんだよ。

君はプロになる素質がある。サッカーで『今日』を生きていけ。

最後は黙っててやるから決めろ。例えどんな形でもいいから。

 

 

そうすけは関西大会に大きな借りがあるはず。去年のあの1プレー。

まだ覚えてるか?忘れてないか?泣いたあの日があったから今日があるんだよ。

みんなには聞こえないかもしれないけどちょっとずつ声も出るようになってるのはそうすけの大きな成長だと思ってる。

今後何をするにしても負けたままで終わっていいわけがない。

そうすけの奮起と覚悟に期待してる。

 

 

ともはるは何を考えているのかイマイチ分からなかった。

指導者と話をする習慣がまるでなく一方通行だったからね。

でも根気強く話し続けて良かった。

だからあの和歌山があった。

だから今がある。

とんでもない選手になったと思ってる。

でもなとも。指導者は選ぶものじゃない。

どんな人であっても成長するヒントはあるんだよ。

壁を作る事は簡単。もうともはるはその言葉が正しいか正しくないかジャッジ出来る選手になった。コーチがいなくても、ともは大丈夫だよ。最後優勝監督にしてくれるんやろ?笑

 

 

そらは一つだけ言いたいことがある。

ホントに上手くなったな・・そら。

それくらい自分の練習が浸透した自覚がある選手もあんまりいないから。ビルドアップの言葉が一番あてはまる選手だと思ってる。

下の学年に本当に手本にしてもらいたいくらいビルドアップの考え方が豊富で面白い。

大きな成長を期待すると同時にまだまだ伸びるそらを近くで見ていたかった。

 

 

しょうへい。君ほど諦めが悪い選手をコーチは知らない。

サッカーやってる選手なら一番しんどく辛い未来が見えない毎日を過ごした。評価されない、選ばれない。ブログでみんなの活躍を見ることがどれだけ・・・想いが溢れるよ。

でも全国の舞台で最初にピッチに立ったのはしょうへいだった。

今は評価されなければ他のスクールに行くのも当たり前。評価されなければ簡単に批判するのも当たり前の時代。

でもしょうへいはどんな時も変わらずその場に立ち続けた。

コーチを諦めず信頼してくれた。

次はコーチじゃなくて・・自分を信じてあげてほしい。

 

 

つばさは関わりが長く可愛い可愛いしてきたつもり 笑

今年1年間ほとんどが怪我との戦いだったように思う。

身長も伸びてきた影響で膝の負担も増したね。。

その中でもフェスタ関西大会の3試合目。

終わった後に一人号泣しているつばさの姿は今までにはないものだった。。。

強くなったよ・・つばさ。

どれだけしんどくても報われるかなんてわからない。

もしかしたら報われない方が多いかもしれない。

でもつばさにはあの涙が・・努力が・・報われてほしいとただただ願う。

 

 

りゅうのすけは自己主張が得意ではなく自分の気持ちを表現することが少し苦手だったかな。

話をするといつもしっかりとした自分の考えがあるのにね。

積極的になってもらう為に厳しい指摘もしてきたけどここ最近のパフォーマンスはりゅうの力強い意志が窺える。

やればできるならやろうりゅう!!

このメンバーに委縮なんてしなくていい。

君は立派なTOPチームのメンバーだよ。

 

 

かなとは練習中、時に鳥肌が立つような時間が止まるようなプレーをする。みんな言う。かなとはホンマに上手いって。

でも普通上手ければ悪く言う選手もいるよね。

でもかなとの事を悪く言ってる言葉を聞いたことがない。

コーチはここを一番評価してる。人間性。

ここまで上手い選手は何もチームに合わす必要なんてないのに。色んな事をチームに与えてくれて成長させてくれてホントに感謝してる。

君しか見えない魔法の瞬間を見るのが楽しみだった。

俺達がかなとを全国に連れていく。絶対に。

 

 

りゅうせいは、兄の背中を見ながら自分なりの道を模索していく日々だったんじゃないかな。どこか比較されしんどかったこともあったと思ってる。でもりゅうせいはりゅうせいでいい。

誰でもない自分のその強烈な個性を信じてやり続けてほしい。

小さい選手が生きる道がドリブルだったんだろ?

ならそれで取られたっていいよ。ゴール前の自分を信じろ。

合わさないと!とか、合わないとかそんな小さい事を考えるな!!最後にやりきってもらいたい。

 

 

るき 

ゆうな 

りょうたろう

りゅうき

けんと

つよし

あきら 

そうちゃん 

ひなた

 

TOPチームみんながいてくれてここまで成長できた。

このグループの成功も失敗もみんなで乗り越えてきた。

TOPみんなの想いを背負ってるから。

少しでもここに来て良かったと思ってもらえてたら嬉しいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の自慢は選手だけではありません

いつでも大応援団で練習でも試合でも僕達の背中を押して頂いた保護者の皆様。

 

長い年月を共にしてきました。

時には腹の立つこともあったでしょう。

もういいやって思った事もあったかもしれません。

ブログを通して食卓でああだこうだと話もされた事でしょう。

それでも僕の練習を信じ仲間を信じ見えない先の未来に手を差し伸べてくださいました。感謝しかありません。

勝った日も例え負けた次の日も何ら変わらず当たり前のように観覧席を埋めてくださいました。

いつもどんな時も支えて頂いた事が今思えば普通じゃなかったと思う自分がいます。

試合があれば練習があれば集まらなかった日なんて記憶にないです。どんな時もどれだけ疲れていてもその場にかけつけてくださいました。

指導者していればわかります、この先指導者を続けていれば良い選手に出会う事はあるでしょう。

でもこんな学年に出会うことはもうないです。

なくていいです。この子達が最後でいい。

 

こんな僕を最後まで信じて下さりこのブログを通して感謝させてください。本当にありがとうございました。

僕もこの子達も絶対に日本一の保護者にすると決めてます。

最後にもう一度だけこの弱いチームを信じてあげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎週当たり前のようにだるそうな顔して、あほみたいな顔して来るみんなに会えるのが普通じゃなかったと思う日が来るのかと考えると泣けてくる。

 

 

 

 

 

 

 

長かった物語も終わりを迎えている今

想うのはそれぞれの答えが聞きたいと思う自分のわがまま。

1人1人が自分なりの答えをピッチで表現しそして見る物全ての

心が動くような試合をしたいと願う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

感動とは自分達が望んでいる結末ばかりではないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれぞれの答えの集合体がもし結果に関わらず感動を生むなら俺達のゴールはそこにある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負けたくないでここまできたけど・・

 

 

 

 

 

 

 

今もそれには変わりはないけど・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思うのはここで終わりたくない。

さよならはいやだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

負けるわけにはいかない

絶対に負けたくない

背負っている重さは俺達も同じだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなの終わりが関西は相応しくない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全国で暴れてやりきって最後にするぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあいこう