2026年最初の営業日となった1月2日、米国株式相場は小幅高で引けた。好調な25年から年が明け、投資家は米国債利回りの上昇にも目を配りながら、慎重な姿勢で新年をスタートした。
| 株式 | 終値 | 前営業日比 | 変化率 |
|---|---|---|---|
| S&P500種株価指数 | 6858.47 | 12.97 | 0.19% |
| ダウ工業株30種平均 | 48382.39 | 319.10 | 0.66% |
| ナスダック総合指数 | 23235.63 | -6.36 | -0.03% |
S&P500種株価指数は方向感が定まらない展開だった。ハイテク株の比重が高いナスダック100指数は0.2%下げた。いずれもハイテク株の軟調が目立った。テスラは10-12月(第4四半期)の販売台数がアナリストの予想平均に届かず、株価は下落。アマゾンとマイクロソフトも下げた。大型ハイテク株7銘柄をまとめたブルームバーグの「マグニフィセント・セブン」指数は約1%下落した。
一方でエヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど、一部の半導体製造機器メーカーやその他半導体関連株は上昇。エネルギー株も総じて好調で、工業株や公益事業銘柄にも買いが入った。
2025年末の時点では、大半のストラテジストが楽観的に先行きをみていた。ハイテク株と人工知能(AI)などの主要テーマが、S&P500種の上昇率を3年連続で2桁台に押し上げた。26年もほぼ同様の展開になると予想されていたが、すでに伸びきっているバリュエーションと、巨額資本のエクスポージャーが収益化につながらないとの不安は根強い。