相場は上げ続けることはない、上げたり下げたり、大きく上がり過ぎると、大きく下がることに注意したいもので4す。

 

2024年8月5日、日本の日経平均株価は前週末比 4,451円28銭安(12.40%下落) となり、1987年のブラックマンデー翌日を上回る、過去最大の下落幅を記録しました。

なぜ暴落したのか?

主な原因は3つです。

  1. 日銀の利上げ — 7月31日に政策金利を0.25%程度へ引き上げ。

  2. 米国の景気後退懸念 — 8月2日に発表された米雇用統計が弱く、米国株も下落。

  3. 円キャリートレードの巻き戻し — 円高が急速に進み、投資家が株式などの資産を一斉に売却。

     

そして翌8月6日には、日経平均が逆に 3,217円高 と急反発しました。まさにパニック的な相場でした。

 

AI相場の過熱や、相場の転換点という観点から見ると、この出来事は重要です。

2024年8月の暴落は、企業業績が一斉に悪化したからというより、金融政策・為替・投資家のポジションが連鎖的に崩れた相場でした。

今後もAI株の過熱修正と急激な円高、レバレッジ取引の解消が重なれば、似たような急落が起きる可能性はあります。ただし、同じ規模の暴落が再発するとは限りません。