アセットローテーションとは
アセットローテーション(Asset Rotation)とは、投資資金がある資産から別の資産へ大きく移動することを指します。
例えば、
- 株 → 債券
- 債券 → 株
- グロース株 → バリュー株
- AI・半導体株 → 銀行株・商社株
- 日本株 → 米国株
- 大型株 → 小型株
といったように、お金の流れが変わる現象です。
なぜ起こるのか
主な原因は次のようなものです。
- 金利の変化
- 景気の変化
- 企業業績の変化
- 株価が上がり過ぎた・下がり過ぎた
- 投資家心理の変化
例えば、AI・半導体株が何年も大きく上昇すると、
「利益を確定して、まだ割安な銘柄へ移そう」
という動きが出ます。これがアセットローテーションです。
2026年の市場で考えると
最近の市場では、
- AI・半導体関連は高い評価を受けてきた一方、
- 景気敏感株や内需株、金融株などへ資金が向かう場面も見られます。
これは典型的なローテーションの一例です。
大きな暴落の前にも起こることがある
これまでご質問があった過去のショック相場でも、暴落の直前には、
- 主役銘柄が伸び悩む
- 出遅れ株が買われる
- 最後はほぼ全ての銘柄が下落する
という流れになることが少なくありません。
したがって、**「AI・半導体から他の業種へ資金が移り始めているか」**を見ることは、市場全体の流れを判断する上で重要なポイントです。
アセットローテーションが本格化すると、これまで目立たなかった分野が新しい相場の主役になることがあります。例えば、電力設備、生命科学、インフラ、金融などが注目される局面も考えられます。