HOYAの昭島工場
HOYAの昭島工場(正確には昭島事業所・昭島工場)は、東京都昭島市武蔵野3-3-1にあるHOYAの歴史的な主力拠点です。1960年に開設され、現在もオプティクス事業の中核工場として稼働しています。
昭島工場で主に製造しているもの
HOYA昭島工場は、半導体用フォトマスクではなく、主に以下の光学製品を製造しています。
- 光学レンズ用ガラス材料
- ガラスレンズ用プレス品
- ガラスモールドレンズ
- ガラス研磨レンズ
- 電子ガラス製品
- 光学ガラス材料全般
特にカメラ、産業機器、計測機器向けの高性能光学レンズ材料やガラスモールドレンズが強みです。
半導体との関係
半導体用フォトマスクやマスクブランクスは主に
- 長坂工場(山梨県)
- 八王子工場(東京都)
で製造されています。昭島工場は直接フォトマスクを作る拠点ではありません。
日本電子との関係
興味深いのは、昭島工場のすぐ近くに 日本電子 の本社工場があることです。
直接の資本関係はありませんが、
- HOYA → 光学ガラス・レンズ材料
- 日本電子 → 電子顕微鏡・分析装置
という関係で、日本の先端計測技術を支える企業同士です。
AI半導体時代になるほど、
- 日本電子の電子顕微鏡
- HOYAの光学技術
- フォトマスク関連技術
の重要性は高まるため、「昭島の技術集積地」として見ることもできます。実際、HOYAは光学、半導体、HDDガラス基板など高度な素材技術を持つ世界的企業です。
投資家の視点で見ると、「HOYA・日本電子・東京エレクトロン・レーザーテック」が日本の半導体・計測技術の中核を担うグループの一角と言えるでしょう。