2000年初頭にグーグルが上場した時の人気はどうだったのか
今振り返ると「誰もが欲しがった伝説のIPO」というイメージがありますが、実際の2004年の Google 上場時は少し違いました。
当時の人気は「期待は非常に大きいが、熱狂一色ではなかった」
- インターネット検索で圧倒的な成長企業として注目されていた
- ITバブル崩壊(2000年)の傷がまだ残っていた
- 上場方式として異例の「ダッチオークション」を採用したため、機関投資家が様子見した
- その結果、当初想定よりIPO価格や募集株数を引き下げることになった
実際、公開価格は85ドルとなり、想定レンジの下限で決まりました。需要が爆発していたならもっと高い価格で決まっていたはずです。
しかし上場後に評価が一変
上場初日の終値は100.34ドルで、公開価格から約18%上昇しました。多くの投資家が「やはりGoogleは別格だった」と認識し始めます。
その後の株価上昇は有名で、
「上場時に買っていれば人生が変わった銘柄」
の代表例になりました。
今のAI相場との比較
当時のGoogleは、
- 検索市場を支配し始めていた
- 利益も出ていた
- ビジネスモデルが明確だった
という特徴がありました。
現在のAI関連銘柄を見ていると、投資家が
「これは次のGoogleかもしれない」
という期待で資金を集めている面があります。
ただし当時も上場前は、
「高すぎる」
「成長は続かない」
「ITバブルの再来だ」
という声が少なくありませんでした。結果的には市場の懐疑論を吹き飛ばしたわけです。