株式市場の熱狂は終わった可能性が高い、クウォン氏

その発言は、ウェルズ・ファーゴのアナリストであるオースン・クウォン氏の見解です。

クウォン氏は、今回のAI・半導体関連株の急落について、

「最近の株高を支えた熱狂(euphoria)は終わった可能性が高い」

と述べています。もっとも、同時に

「これは持続的な弱気相場の始まりではなく、上昇ペースの鈍化を意味する可能性が高い」

とも指摘しています。

つまり、

  • AI革命そのものを否定しているわけではない
  • 半導体需要も引き続き拡大すると見ている
  • ただし「何でもAIなら上がる」という熱狂相場は一服する

という見方です。

私も現在の市場は、

2024~2025年

  • NVIDIA中心のAIバブル第1幕

2026~2028年

  • 本当に利益を出せる企業が評価される第2幕

に移行しつつあるように見えます。

日本株で言えば、

  • AIインフラ恩恵の大きい半導体関連
  • データセンター関連
  • 防衛・電力関連
  • 実際に売上と利益が伸びている企業

には資金が残りやすい一方、

「将来性だけ」で買われていた銘柄は選別が厳しくなる可能性があります。

 

  • NVIDIA
  • 半導体

などのAI関連銘柄に対する警告として受け止めるのが自然だと思います。

ただ、「熱狂が終わる」と「上昇相場が終わる」は別の話です。過去の相場でも、本当に大きな上昇は熱狂の後に業績が追いつく形で続くことがありました。今回も市場は「夢を見る段階」から「利益を確認する段階」へ移っているのかもしれません。