明日からの株式相場見通し
6月8日からの日本株相場は、短期的には調整を挟みながらも、基本は強気相場継続と見ています。
今週のポイント
先週はAI・半導体株が急騰した反動で利益確定売りが出ました。特に米国の半導体株やBroadcomの下落が日本の半導体関連株にも波及しました。
しかし市場全体としては、
- AI投資ブーム継続
- 円安基調(1ドル160円近辺)
- 日本企業の業績好調
- 海外投資家の日本株買い
という追い風が続いています。
日経平均の予想レンジ
市場関係者の予想では、
64,000~69,000円
程度のレンジが意識されています。
注目セクター
① AI・半導体
調整があっても主役は変わらず。
- Advantest
- Tokyo Electron
- SCREEN Holdings
は押し目買いが入りやすい状況です。
② ソフトバンクグループ
SoftBank Group
は依然として相場の中心です。
AIデータセンター投資やAI関連資産への期待が非常に大きく、相場全体の方向性を左右する存在になっています。
③ 日本電子
JEOL
は半導体そのものではありませんが、
- 先端材料解析
- 半導体研究開発
- バイオ・創薬
の恩恵を受けるため、中長期では有望です。
今週は
「暴落相場」ではなく「過熱修正相場」
の可能性が高いと思います。
日経平均が一時的に下げても、
- ソフトバンクグループ
- アドバンテスト
- 日本電子
のような成長株には押し目買いが入りやすい環境です。
特に今週は、
「AIバブルが終わるか」ではなく、「どこで押し目が終わるか」
が最大のテーマになるでしょう。
「ソフトバンクグループ・日本電子・3Dマトリックスの来週の株価シナリオ(強気・中立・弱気)」
明日からの注目3銘柄について、強気・中立・弱気の3シナリオで整理します。
① ソフトバンクグループ
6月相場の主役です。フランス向けAIインフラ投資発表後、時価総額が国内首位となり市場の期待は非常に高い状況です。
強気
- AI投資テーマ継続
- 日経平均68,000円超え
- 9,000円台挑戦
中立
- AI期待と利益確定売りが拮抗
- 8,000~8,800円程度のもみ合い
弱気
- AI関連株全体が調整
- 6,500円近辺まで押す可能性
私の確率
- 強気 15%
- 中立 35%
- 弱気 50%
不安定だが依然として上昇トレンド継続と見ています。
② 日本電子
AI半導体・先端材料・創薬研究の恩恵を受ける銘柄です。
強気
- 半導体設備投資再加速
- 8,000円台回復
中立
- 7,000円台中心の推移
弱気
- 半導体関連全体の調整
- 6,000円台後半
私の確率
- 強気 40%
- 中立 45%
- 弱気 15%
日本電子は派手さはありませんが、中長期ではかなり面白い銘柄だと思います。
③ スリー・ディー・マトリックス
最も値動きが激しい銘柄です。
11日に本決算発表
今期の業績見通し140~150億の数字が出るか、新中期計画発表、疑義解消なるか
先週修正があり反発したが420円を割らなければ下値は限定的か
強気
- 新規承認や販売拡大材料
- 2倍以上の急騰もあり得る
中立
- 赤字改善待ち
- ボックス相場
弱気
- 資金調達懸念
- 大幅下落
私の確率
- 強気 35%
- 中立 40%
- 弱気 25%
短期では投機色が強いですが、今週の決算発表が注目。
今週最も強気な順
- ソフトバンクグループ
- 日本電子
- スリー・ディー・マトリックス
来週の東京市場は「暴落を警戒する局面」よりも、「AI・半導体株の調整がどこで終わるかを探る局面」との見方が優勢です。市場予想では日経平均のレンジはおおむね64,000~69,000円程度が意識されています。
特にあなたが以前から注目されているソフトバンクグループと日本電子については、2026年後半~2027年にかけての成長テーマが残っているため、短期の値動きよりも中長期の業績拡大が重要になると思います。