ここ数年で日本の人口はどれほど減っているか

 

日本の人口は、ここ数年かなり急なペースで減っています。

直近の大きな数字でいうと、2020年から2025年の5年間で約309万人減少しました。
2025年国勢調査の速報値では、日本の総人口は約1億2305万人となっています。

ざっくり流れを書くと、

  • 2020年ごろ:約1億2615万人
  • 2024年:約1億2380万人
  • 2025年:約1億2305万人

という感じです。

特に特徴的なのは、

  • 毎年50万〜90万人規模で減少
  • 日本人だけで見ると減少幅はさらに大きい
  • 子どもの人口が過去最少
  • 75歳以上は増加

という点です。

つまり、日本は単なる「人口減少」だけではなく、

「現役世代が減り、高齢者割合が急上昇する」

という構造変化が同時進行しています。

しかも最近は減少ペースが加速気味で、2025年の国勢調査では「過去最大の減少幅」になりました。

 

今後15年間で、日本の人口はどう推移しそうか

 

今のペースだと、今後15年で日本人口はかなり大きく減る見通しです。

国の将来推計(中位推計)では、

  • 2025年ごろ:約1億2300万人
  • 2040年ごろ:約1億1000万人前後

まで減るとみられています。
つまり、

15年で1000万〜1300万人規模の減少

というイメージです。

これは東京都1つ分どころではなく、

  • 東京都+埼玉県クラス

の人口が消える規模です。

さらに重要なのは「中身」で、

現役世代(15〜64歳)

かなり急減します。

2040年までに、働く世代は2020年比で約2割減ると推計されています。

高齢者

人数はしばらく高止まりします。

特に75歳以上が急増し、

  • 医療
  • 介護
  • 年金

負担が重くなる方向です。

子ども

出生数減少が予想より速く進んでいます。

国の推計では「70万人割れは2043年頃」と見ていましたが、実際にはかなり前倒しになりそうだという指摘も出ています。

なので最近は、

「推計よりさらに人口減少が速まる可能性」

もかなり議論されています。

一方で、完全に暗いだけではなく、

  • AI・自動化
  • ロボット
  • 外国人労働者
  • 高齢者就労延長
  • 生産性向上

で社会を維持しようという流れも強まっています。

ただ、人口そのものが増加トレンドへ戻る可能性は、現時点ではかなり低いと見られています。