米国のビックテックはオーナー企業が多い

、米国の「ビッグテック」は日本の大企業と比べると、創業者やその周辺が強い支配力を維持している“オーナー企業的”な会社がかなり多い。

代表例だと:

  • Meta Platforms
    → 創業者の Mark Zuckerberg が議決権の大半を握る構造。
    一般株主より強い「種類株」を持っているため、株式保有比率以上の支配力があります。
  • Alphabet
    → Larry Page と Sergey Brin が、特殊な議決権株を通じて影響力を維持。
  • NVIDIA
    → Jensen Huang が今でもCEOとして非常に強い存在感。
  • Amazon
    → Jeff Bezos はCEO退任後も大株主として影響力が大きい。
  • Tesla
    → Elon Musk の個人影響力が極めて強い。

一方で:

  • Microsoft
    は創業者の Bill Gates の影響は以前より小さく、比較的「プロ経営者型」に近いです。
  • Apple も、Steve Jobs 死後はかなり典型的な巨大上場企業に近づいています。

背景としては、米国では:

  1. ベンチャー創業者を強く保護する文化がある
  2. 「デュアルクラス株(議決権が強い株)」が広く認められている
  3. 「短期株主より創業者の長期ビジョンを優先したい」という思想が強い

という点が大きいです。

日本だと、上場すると創業家の支配力が薄まりやすく、「サラリーマン経営者」中心になるケースが多かったので、その差がかなり目立ちます。