電線株がなぜ売られたか

最近の「電線株(フジクラ、古河電工、住友電工など)」が売られた理由は、主にこの4つです。

  1. AI関連として上がりすぎていた反動(利益確定売り)
  2. 決算は良かったが“期待ほどではなかった”
  3. 地合い悪化で人気株から資金が逃げた
  4. 短期資金・信用買いの整理

特に大きかったのは「期待先行で上がりすぎていた」点です。

電線株は、AIデータセンター向け光ファイバー需要で爆発的に買われていました。
たとえば フジクラ や 古河電気工業 は、「AIインフラ本命」として急騰していました。

しかし、株価がかなり先の成長まで織り込んでいたため、

  • 「好決算だけでは足りない」
  • 「市場予想を超える上振れ」が必要

という状態になっていました。

そのため、決算が悪くなくても、
「期待ほどではない」
→ 失望売り
→ 利確売り加速

となりました。

さらに、2026年春は中東情勢悪化や米株不安もあり、リスク回避で人気株から売られる流れがありました。電線株は値上がりしていた分、真っ先に利益確定対象になりやすかったです。

一方で、市場では

  • AIデータセンター需要
  • 光ファイバー需要
  • 海底ケーブル
  • 電力インフラ更新

という中長期テーマ自体はまだ強い、という見方も多いです。実際、急落後に買い戻される場面もありました。

なので、今回の下げは
「テーマ終了」
というより、

“過熱した期待の調整”