2026年春の 日立中央研究所 の庭園開放日は、

👉 2026年4月4日(土) です。

補足

  • この庭園(協創の森)は
    👉 年に2回(春・秋)だけ、1日限定で一般公開される貴重な機会です。
  • 例年、春は4月初旬の土曜日に設定されることが多いです。
  • 桜の見頃と重なるため、かなり人気があります。
日付:2026年令和8年4月4日(土)
時間:10:00~15:00(入場は14:30まで受付)
雨天の場合は中止ですので、ご注意下さい。
〒185-8601 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地
042-323-1111(代表)
 

*日立中央研究所**の日本庭園は、いわゆる「整いすぎた庭園」というよりも、武蔵野の自然をそのまま活かした非常に特別な庭園です。


🌿 どんな庭園なの?

この庭園は「池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)」と呼ばれるスタイルで、
池のまわりを歩きながら景色を楽しむ庭園です。

ただし特徴はそれだけではなく、

  • 国分寺崖線(崖地形)からの湧き水
  • 武蔵野の雑木林(クヌギ・コナラなど)
  • 自然の地形そのままの谷や小川

などがそのまま残されており、人工より自然が主役の庭園になっています。


💧 最大の見どころ:野川の源流

庭園の中にはなんと、川の始まりがあります。

  • 湧水が集まってできた池
  • そこから流れ出す水が
    👉 野川(多摩川の支流)の源流のひとつ

つまりここは、東京の川の“スタート地点”の一つでもあります。


🌳 規模と自然の豊かさ

  • 敷地:約22ヘクタール(東京ドーム約5個分)
  • 樹木:約120種・約27,000本
  • 野鳥など多くの生き物が生息

研究所の中とは思えないほど、ほぼ森に近い環境です。


🚪 見られるのはいつ?

この庭園は普段は非公開で、

👉 年に2回(春と秋)だけ一般公開
(例:4月上旬・11月中旬ごろ)

かなり人気があり、公開日には行列ができることもあります。


🌸 一言でいうと

👉 「企業の中にある、ほぼ手つかずの武蔵野の森+水の庭園」

普通の日本庭園(枯山水や整形式)とは違って、
自然そのものを味わうタイプの庭園なのが最大の魅力です。

日立製作所中央研究所の「春の庭園公開」がありました。 | まちねっと府中

 

日立中央研究所 の歴史

日立製作所の中核的研究拠点である日立中央研究所の歴史は、日本の企業研究所の発展そのものと深く関係しています。主な流れを時系列で整理すると、次のようになります。


■ 創設期(1942年〜戦後)

  • 1942年:日立製作所 により中央研究所が設立
    • 創業者の理念「10年・20年先を見据えた基礎研究と、現在の課題解決の両立」のもと誕生
  • 戦時期〜戦後にかけて、日本の科学技術復興を支える研究拠点として活動

主な成果(初期)

  • 電子顕微鏡の開発
    • 1940年代に国産電子顕微鏡を実用化し、大学などに納入

■ 高度成長期(1950〜1970年代)

  • 日本の高度経済成長とともに研究領域が拡大
  • 材料、電子工学、エネルギーなど幅広い分野をカバー

代表的な研究分野

  • 原子力技術
    • 1960年代には研究用原子炉の開発にも関与
  • 電子・情報技術
  • 基礎物理・材料科学

👉 この時期に、中央研究所は「日立の基礎研究の中心」として確立


■ 研究体制の拡大と再編(1980年代〜2010年代前半)

  • 1985年以降:基礎研究所の設立などにより複数研究所体制へ
  • 国内では中央研究所・日立研究所・横浜研究所などが役割分担

2015年前後

  • 研究開発体制を再編
  • 顧客課題解決型(社会イノベーション志向)へ転換

👉 「基礎研究中心」から「社会課題解決型研究」へシフト


■ 現代(2019年〜)

  • 2019年:中央研究所内に「協創の森」を開設
    • 顧客や外部パートナーと共に研究する拠点

特徴

  • オープンイノベーション重視
  • AI・IoT・社会インフラなどを統合した研究
  • SDGs・Society 5.0への対応

👉 単なる研究所から「共創型イノベーション拠点」へ進化


■ まとめ(流れ)

  1. 1942年:基礎研究拠点として設立
  2. 戦後〜高度成長期:電子顕微鏡・原子力などで成果
  3. 1980年代〜:研究所ネットワーク化
  4. 2010年代:社会課題解決型へ転換
  5. 2019年以降:協創型研究拠点へ進化