トランプ政策に一喜一憂する中で「調整相場」入りが接近か
今週末には、数千人の米海兵隊を中東に追加派遣することが明らかになった一方、トランプ大統領が対イランの軍事作戦を「段階的に縮小することを検討する」とも発言。イラン情勢、それに伴う原油価格の先行きは想定しにくい状況が続く格好となっている。
一段の情勢泥沼化も想定される一方、急速な事態改善の可能性なども残るため、当面は積極的にポジションを取りに行く動きは限られてきそうだ。
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要するに、トランプ大統領は米国の圧倒的な力をもってすれば何でもできる、おごり・思い込みからイラン攻撃を始めてしまった。ところが、思ったようには簡単にいかなかった。賛同する同盟国もハッキリ言えばいなかった。これはまずいと感じ始めたが終結するその切っ掛けがつかめず、時間が過ぎ、焦りだしたというわけだ。イランが白旗をあげてくれれば済むことだが、そうは簡単にはいかない。イランもギリギリのところで粘っている。湾岸諸国から原油を輸入していく国にも限界がある。紛争は長引いてもホルムズ湾封鎖を長引かせるわけにはいかないところに今回の紛争の先は見えないが長くは続かないだろうという見通しも成り立つ。