12日のニューヨーク株式市場では、ホルムズ海峡が事実上、封鎖された状態が続くとの懸念から売り注文が広がり、ダウ平均株価は前日と比べて700ドルを超える値下がりとなりました。

 

さらに、原油の先物価格が上昇する中、アメリカでインフレが再加速することへの警戒感も強まっています。

 

イランの国営テレビが12日、新しい最高指導者に選出されたモジタバ師のものとする声明を発表し、ホルムズ海峡の封鎖を続ける姿勢を強調したことに加え、アメリカのトランプ大統領が「原油価格が上昇すれば多くの利益を得られる」とSNSに投稿したことで、投資家の間ではホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くとの懸念が広がりました。

 

これを受けて、国際的な原油の取り引きの指標となるWTIの先物価格が一時、1バレル=97ドル台まで上昇する中、ニューヨーク株式市場ではアメリカでインフレが再加速することへの警戒感も強まり、売り注文が広がりました。