選挙戦の雪崩現象とは
「選挙戦の雪崩(なだれ)現象」とは、選挙の終盤などで
ある候補者や政党への支持が一気に広がり、連鎖的に加速していく現象を指します。
イメージは本当に“雪崩”そのものです。小さな動きが、きっかけ次第で一気に巨大化します。
どういう仕組み?
だいたいこんな流れで起きます👇
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📊 情勢調査・出口調査で「この候補が優勢」という情報が出る
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📰 メディア報道やSNSでそれが拡散
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🤔 有権者が「勝ちそうな方に入れよう」「死票を避けたい」と考える
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🗳️ 支持がさらに集中 → ますます優勢に見える
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⛄ その結果、支持が雪だるま式に増えていく
どんな場面で起きやすい?
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接戦だった選挙区
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無党派層が多い選挙
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終盤で大きなスキャンダルや失言が出たとき
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カリスマ性のある候補が急浮上したとき
よく似た言葉
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バンドワゴン効果
→「勝ち馬に乗る」心理(雪崩現象の心理的側面) -
戦略的投票
→本命ではないが、勝ちそうな候補に入れる行動
問題点・注意点
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本来の政策評価より「空気」で投票が左右されやすい
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少数意見が過小評価される
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メディアの影響力が過度に大きくなる
政治学や選挙分析ではかなり重要な概念で、
「世論調査をどこまで報道すべきか?」という議論にもつながります。