運用の入り口で言うまでもないことですが、わかっていても難しい、人がやることですからね。株式投資で一番難しいことは、着実に利益を積み重ねていくと段々と自信がついて来ます。すると、欲が出てきてポジションが大きくなっていきます。そして、大きく相場が動き出し、自分の気持と重なった時が最も危険な時です。
昔、よく競馬に行きました。知り合いに馬主さんがいましたからね。やる前に注意されました。レースは全レースやれと。資金は均等に分けて勝ったレースの資金は他のレースに使うなと。これが競馬で遊ぶ基本だと。遊ぶにも資金管理が大事なんですね。
「株式相場が上がる」ということと「儲かる」ということは、似て非なるものです。株価が上昇しても必ずしも全員が儲かるわけではありません。
株式相場が上がるとは
-
株式相場が上がるとは、市場全体や特定銘柄の株価が持続的に上昇している状態を指します。
-
企業価値が高まることを意味し、企業は資金調達や経営の安定、優秀な人材の確保などのメリットを享受できます。
儲かること(利益を得る)とは
-
儲かるとは、株式を購入した価格よりも高い価格で売却したり、配当金などを受け取って実際に利益を得ることです。
-
株価が上昇していても、売却タイミングや保有銘柄によって損失を出す人もいれば、利益が出る人もいるため、株価上昇=自動的に儲かる、ではありません。
-
株で得られる利益は主に「値上がり益(キャピタルゲイン)」「配当金(インカムゲイン)」「株主優待」の3つです。
両者が違う理由
-
市場全体が上がっても、個別銘柄の動きや個人の売買タイミング次第では損をすることもある。
-
必ずしも「持っているだけで儲かる」わけではなく、分析や情報収集が求められる。
-
相場騰落にはリスクが存在し、確実に儲かる保証はないため注意が必要です。
「株式相場が上がる」と「儲かる」は別物であり、株価上昇の恩恵を受けるかどうかは投資行動とリスク管理によって左右されます。