米株式市場ではエヌビディア(NVDA)だけにマネーが集まり、その資金調達のために多くの銘柄が売られる「クラウディングアウト(締め出し)」が起きている。巨大ハイテク4社「GAFA」といえども例外ではない。

 

この現象は2000年初頭、ソフトバンクが2000年に198000円を付けにいった時もそうだったこを覚えているでしょか。ソフトバンクが安い時は他が高い、ソフトバンクが高い時は他が安い、動きが当時と似てます。良い環境ではありませんね

 

このような環境下では、判断するに自信のない方はマーケットに参加しない方がいいと思います

 

今回の2012年からこの春にかけて駆け登った相場が、昨日書いたジャイアンツのV9時代の相場に似ているんですね。過剰流動性相場で駆け登り天井、そしてオイルショック、石油を全て海外に頼っていた日本には大変な試練でした。ところが、日本の技術・小エネ技術が実を結びました。オイルショックを乗り越えた日本は、第二次オイルショック時には全く影響をうけません。世界から日本の技術が必要になりバネになり成長のアクセルになったのです。今回の相場に似ていると感じます。半導体の進化、それに伴う電力不足問題、それにはまたもや日本の技術が必要となる。半導体の進化を側面で支える得意分野です、さらなるブレイクがあると感じてます

 

更なる上を目指すには、一度調整が必要です。その調整がどれほどか、この先に天国が待っているのか、それとも地獄が待っているのか、それはまだわかりません、かなり深い調整かもしれません。ですから自ら適応・対応出来ない方は、参加しないのが賢明ではないかと考えます