相場のスタート、1949年5月16日、日経平均176円21銭から始まった
安値はその後、1950年7月6日の85円25銭
1950年6月に朝鮮戦争が勃発により特需が発生
1953年2月には474円43銭まで上昇
その後はご存じの通りスターリン暴落、朝鮮戦争は終わり1953年4月には295年18銭まで下落した
低迷を続けた東京市場だったが東京五輪が決まり相場は大きく動き出した
世界から借金をしたんですよ
その後はよく知られているような展開です
新幹線、高速道路、もう何から何まで驀進です
新幹線開業が五輪の開会式です
その反動は当然あります、よく似てますね今の中国と
証券不況です、山一の日銀特融もありました
1965年には、日経平均1020円です
ここで政府は戦後初の赤字国債発行に踏み切りました
ようやく相場は反転し相場は急速に回復して行きました
1970年代は過剰流動性相場
列島改造です
1973年には日経平均は5359円まで上昇
1月8日には大手証券の社長が大蔵に呼び出され、投資家に対する株式勧誘をしないように厳重な注意がありました
相場は天井を打ち下落に転じます
さあ大変
10月には石油ショック
1974年10月には3355円まで下落となるのです
しかし、このショックで日本の省エネ技術が注目されるのです
第二次石油ショックは日本は殆ど影響はありませんでした
日本経済の活躍がこれから始まるのです
余りの強さで
今の日本を決めた「プラザ合意」1985年9月22日です
その後はもう皆が知っているバブル相場・・・となっていきます
こうしてみてくると、如何にこのプラザ合意が大きかったかがわかると思います
戦後、冷戦が始まり底流はインフレです
1990年代にソビエトが崩壊してグローバル経済
中国の世界工場化が一番大きかったでしょいかディスインフレ
戦後は大きく、世界のブロック経済からグローバル経済、そして今回の脱グローバル経済です
最後の脱グローバル経済がどうなっていくかです
まだ、始まったばかりでしょう
そう簡単にはこの世界的な混乱は収まりません
インフレの経済社会が大きく動き出したということでしょうね
明日は、大きく下落でしょう
3月22日が上半期の高値、とんでもなく大暴落とはならないでしょうが、この高値圏でのレンジ相場はどう考えても動きずらいでしょう
まあ波乱が何度も来るでしょうから、自分のポイジョンは余り膨らませない方が賢明だと、私は考えます、あくまで私はです
自信のある方は、どうぞ