四畳半から東証一部上場へ

四畳半から東証一部上場へ

世界トップシェア企業の起業物語


ずぶの素人から光学の世界へ入り

下積み時代を経て、バブル崩壊直後に四畳半一間で起業。 
どん底の景気で先が見えない中で生まれた「クライアントファースト」という理念。 
そこから始まる、世界トップシェア企業までへの道のりを追いかける。 
社員一人の会社で世界に名の通る企業との取引、小さな会社だからこそ味わう苦労、 
社員8人でのマザーズ上場、会社乗っ取りにまで発展した上場の魔力など、 
あまたの苦難を乗り越え、そして、ときには幸運にも恵まれ、東証一部上場へ。 
一人の技術者が、「世の中の役に立つ」という思いで道を切り開き、失敗から学び、 
「これだけは曲げない」と大切にしてきた思いなど、若手ビジネスパーソン、 
これから就職を迎える学生、将来起業を考えている方などに、 
一歩踏み出す勇気を与えてくれる本です。

著者紹介
木地英雄(きじ・ひでお)
昭和27年12月生まれの65歳。横浜高校を卒業後、52年に若狭光学研究所に入社。平成4年にインターアクションを設立。会社設立当時は横浜市金沢区にある妻の実家2階の四畳半の部屋で研究を重ねる。現在、同社はスマートフォンのカメラなどのイメージセンサー向け光源装置で世界トップシェアを誇っており、平成29年3月には東証一部上場を果たした。フィジー共和国名誉領事も務める。

 

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