戦後60年半ば、自分が生まれたのが昭和30年代の初期。その頃の初任給はいくら?多分大卒も少なかった時代、2万円もいかなかったに違いない。それが自分が就職した1980年頃と30年近く経った今とではそう大した差はない。


この日本は昭和40年代の高度成長以来長らく低成長が続いていることが分かる。よく子供が親に昔のことをよく言うとよく聞くことがある。30年前には自分の親の時代と比べれば比較にならないくらい経済も成長、物質文明もよくなっていたことは事実。だが今はどうか?自分の子供達が就職する時代になり30年前と比べるとかえって30年前のが社会が豊かだった。どうもそれを考えると複雑だ。


これからの日本のことを考えると年金問題、財政問題、数え上げたらきりがない。昔はこうだったからこれからも、、、が成り立たない。戦後の集大成が1980年代のバブルで終わりを告げたわけだが戦後経済の発達の投影法が成り立たないことを考えると根本的な何かが変わらなければ今回の世界同時不況を完全に脱出することは出来ないような気がする。戦後の世界経済の象徴とまで言われてきた「日本」。この日本が今後どう成長していくのかが世界は横目で注目しているに違いない。