日経

「ロシアのガス供給量、東欧で最大3割減 EU、即時解決要求

 ロシアの独占天然ガス会社ガスプロムがウクライナへのガス供給を停止した影響が中東欧にも波及し始めた。3日までにルーマニアなどで供給が最大で約3割減り、欧州連合(EU)は即時解決を求める声明を発表、仲裁の動きも出てきた。ロシアにはウクライナの親欧米政権に圧力を加える意図があり、昨年8月のグルジア紛争に続き、欧米を巻き込んで対立が深まる可能性がある。

 現地からの報道によると、ポーランド、ルーマニア、ブルガリアなどでガス供給量が減った。各国には一定のガス備蓄があるため、すぐに支障が出るわけではないが、長期化すればエネルギー価格の高騰などにつながりかねない。ドイツ向けなどは通常通り供給されているもようだ。

 EU議長国チェコは2日の声明で「EUと周辺国のエネルギー関係は信頼性に基づくべきだ」としてロシアに安定供給を求めた。 (00:09)」