日経

「円、一時対ドルで90円台に上昇 対ユーロでは一時113円台

 24日午前のロンドン外国為替市場の円相場は大幅続伸。午前10時45分現在、前日終値に比べ6円25銭円高・ドル安の1ドル=91円20―30銭で推移している。

 日欧の株式市場が急落したことを受けて投資家のリスク回目的の円買い・ドル売りが強まった東京時間の流れを引き継いで始まった後、ロンドン取引時間に入ってドル売りが加速している。午前10時半頃に円は1ドル=90円台後半と、1995年8月以来の水準まで上昇する場面もあった。

 円の対ユーロ相場は急伸。同11円50銭円高・ユーロ安の1ユーロ=114円10―20銭で取引されている。

 世界的な株安を背景に、低金利の円を借りて高金利通貨などで運用する「円キャリー取引」を解消する投資家の動きに伴うユーロ売りが進んでいる。ロンドン取引時間に入ってから円は上げ幅を拡大し、ほぼ6年ぶりの円高・ユーロ安水準で推移でしている。ユーロは一時、1ユーロ=113円台後半まで売り込まれた。 (19:35)」